【人間性】
・高慢
・目つき悪い(怒ってないけどいつも怒ってると思われがち)
・短気。結論から話してほしい。
・頭はいいけどバカ
・自己肯定感バリバリ発言をするものの、1番であれと思う自白観念と劣等感の賜物。

【データ】
・クライマックス1Rの1順目に最大火力でワンパンするだけの構成。
　一応当たったら後続のダメージを伸ばすようにはできています。
・ミドルはあんまし強くないので助けてください。
・アクセルください。

基本能力『アクセル』

瞬間移動にも似た速度向上能力
脚が速くなるのではなく、突如彼の向いている方向に10G~11Gの加速度が掛かり突進する。
当然その加速度に耐えうる肉体を得るためトレーニングは欠かせない。

スーツ『Anti Gravitational Acceleration Suit』

通称アーガス
重力加速度に耐えられるよう設計されたヒーロースーツ
+G及び-Gのブラックアウトレッドアウト両面に対応できるよう設計されている。
自動的に圧搾空気がスーツ内へ送り込まれて上下半身、頭部を圧迫し、血液の偏流を軽減する。

出自/覚醒：「1番であれ」

御前財閥はUGN及びヒーロー活動に出資している合同会社を経営している。
財源は主に建築業。政府ともつながりが深い。

御前財閥の当主、御前呉人(ﾐｻｷｸﾚﾋﾄ)に子はいなかった。
財閥の顔となるようなヒーローが求められていた。

生まれた子は小柄だったかが大きく泣き声をあげ、
その手には小さく風が渦巻いていた。
これからの嵐のような先を見据えるように。

整えられたベッド、4人もいるメイド、山のようなおもちゃ
特に意味もなく生誕よりもてはやされ続け、望めば望むだけ手に入った。

「1番であれ」「強くあれ」「最強であれ」
呪いのような強迫観念と、否応なく敷設されるレール。

当然、走り続けるしかなかった。

経験：「フェイマス/フェイスレス」

華々しい活躍と地獄のような鍛錬
世界に望まれた子だという自負となぜか湧いて止まらない劣等感と焦燥感
強さと弱さ
‥‥

「タキオンさん！！！先ほどは見事な手腕でしたね！！」
「当然のことだ」
「いやぁ～我々、今後も目が離せないですよ！
　やはり、貴方の能力は素晴らしい！超高速移動なんて憧れちゃいますねえ！」
「…ﾌﾝ、世界が私の登場を望んだのだ。当然、素晴らしい能力だろう。」

何を当然のことを言っている。わかりきったことだ。
世界が私を最強最速でいさせるのだ。

「そうですよね！ヴィランの悪事をいち早く察知し、最速で駆けつける！流石我らがタキオン！」

そう、最速でなければならない。一番でなければならない。

「ところで…事務所編入騒ぎの件について何かコメントをいただけたり・・・」
「私の速さについてこれない者ばかりだったのでな。至極当然のことだ」
「で、では！次の事務所のヒーローたちはタキオンさんに匹敵するスーパーヒーローたちばかりということで！？
　やはり最大手のあそこか…有名なところでしょうか…!?」

どうでもいい。ほかに誰がいようと関係のないことだ。
私が最速で駆けつければそれで終わりなのだから。

「知らん」
「えっ…！？」
「…ヴィランだな。それでは」
「ああっ…！！タキオ…はや…」

キミの知り合いだった元ヒーロー、"狼王(ろうおう)"ロボが行方不明になった。
痕跡を追ったキミはロボが強制的にジャームにされ、フルボーグヴィラン、バトルマシンとなったことを知る。
彼を人間として倒してやれるのは、キミだけだ……。

■鉄風乱舞

■居合い