容姿・経歴・その他メモ

名前:｜野薔薇 青子《のいばら せいこ》
性別:女　年齢:14
身長/体重:140cm/秘密
ブリード:ピュアブリード
シンドローム:サラマンダー
ワークス/カヴァー:中学生/中学生
所属:なし(イリーガル)
コードネーム:｜狂わす魔性《ファム・ファタール》

■設定

日本を代表する大富豪、野薔薇一族。
その一族には稀に関わる人間を狂わせる美しさを持つ娘が生まれることがあった。
その仕草が、見つめる瞳が、その存在が、ただそこにいるだけで人を惹き付ける。
それは正に魔性だった。たとえ本人にその気がなくても、出会う人々は魔性の娘に惹き付けられた。
時には魔性の娘を手に入れるための争いも起こったという。
野薔薇家の現当主であり政治家の野薔薇紅生の娘、野薔薇青子は、その稀に生まれてくるという魔性の娘だった。
その美しさは歴代の魔性の娘同様、出会う人たちを狂わせた。
野薔薇家には一人のUGNエージェントがいた。誰もが彼女に狂う中、オーヴァードには効かない力なのか彼は狂うことなく彼女を一人の人間として扱った。
彼は彼女のことを本当の妹のように思い、そして救いたかった。
魔性と呼ばれ、自身の意思とは関係なく人を狂わせ、それ故に不当な扱いを受ける彼女を。
考え、そして、もしかしたら彼女はオーヴァードなのかもしれない。それならUGNで検査を受ければ、彼女を救う手立てが見つかるのではないか。その結論に至った彼は彼女を連れ出し、上層部へ報告、UGNの本部へと向かおうとした。
その情報を入手したFHのエージェントに向かう道中襲われ、彼女はUGNとFHの交戦に巻き込まれる。

――彼は弱い人ではなかった。だが、初めて自分を普通の人間として扱ってくれた、接してくれた。兄のような、それとは別の、特別なその人がFHのエージェントに殺されかけたその時、｜彼女の本当の力は《オーヴァードとして》覚醒した。
結果として、彼は一命を取り留めたが今もなお目覚めない。彼は倒れる直前、「生きろ」と言った。彼の為に、生きなくてはいけないのだと彼女は思った。
彼と同じUGNに所属する事はしなかった。彼がそれを望んでいなかったからだ。
だが、魔性の力を研究し、現在それを抑える薬を開発してくれた事、そして彼の面倒を看てくれているUGNに感謝し、イリーガルとして協力することを決めた。

■「Stray Sheep Lullaby」PC④用ハンドアウト

PC④用ハンドアウト
ロイス:カラドリウス
推奨感情P:好奇心/✓N:脅威
きみはつい最近、なんらかの事故によって覚醒したことのあるオーヴァードだ。
様々な事情から、現在はイリーガルとしてUGNに協力している。
そんなきみの周りでは、最近小規模な交通事故が多発しているようだ。
増加する事故による覚醒者。覚醒のショックに耐えきれずジャーム化する人々。
町にはどことなくぴりぴりとした雰囲気が漂っているのが分かる。
そんなある日、きみは偶然遭遇した事故現場で≪カラドリウス≫と名乗る謎の男と邂逅する。

■立ち絵

SKIMAにて購入　絵師：Mezushiro様

■イメージカラー

紅桔梗(べにききょう)
#4d4398

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