容姿・経歴・その他メモ

「今日は祭。花と散るのは…どちらかしら？」

艶のある黒髪に深い藍の瞳を持つ女学生。

気品を感じさせるような穏やかな物腰で同級生や後輩からも注目を集めているが、同時に自分に踏み込ませないよう立ち回っており、パーソナルな部分を知っている友人はほとんどいない。

右手にはいつもアームカバーを着けている。
「火傷の痕が残っていて、とても人に見せられるものではありませんので」とのこと。

実は鴻央会系の極道「幻灯会」の組長の孫であり、いずれは会を継ぐ身でもある。
周囲と距離を置いているのも深く関われば自分のしがらみに巻き込んでしまうかもしれないから。

幼い頃、抗争の流れ弾に当たり生死の境を彷徨うほどの重傷に陥るが、突然現れた賢者の石と一体化することによりオーヴァードに覚醒。同時に身体も再生され一命を取り留める。
右腕には融合した賢者の石が若干露出しており、痛々しい見た目になっている。

現在の所、幻灯会と宵はどの陣営とも一定の距離を置きつつ、問題が起きる度に好ましい陣営に加勢する形をとっている。
というのも、幻灯会としてはオーヴァードとして強い力を持ち、カリスマ性もある宵が会長として未来を牽引していくことを明確なビジョンとして定めており、その前にUGNであれFHであれ、どんな組織にも奪われる訳にはいかないのだ。　
例え上位組織である鴻央会であってもそれは変わらず、宵とオーヴァードに関する情報は厳しく隠匿している。

祥乃という友人がいたが、数年前から音信不通。
宵はまた会えると信じている。

セッション履歴