容姿・経歴・その他メモ

「なんていうか、あまり褒められた人間じゃないんですけどねー」
文字色:#5D5F6F (Thorough desperationで生成)

幼いころに親にUGNの施設に入れられ、以降UGNのエージェントとして育てられた。
記憶も覚束ないころに入れられたので、特にそれに対して思うところはない。親とは半年に一回ぐらいのペースで会っている。半分ぐらい他人な気分。
UGN施設では、基本的な武術の訓練やジャーム用の特化対策を教えられていた。座学は得意だったが、武術は筋力、運動神経共に低くそこまででもない。とはいえ、比較的優秀な部類で上位10%に入ってはいた。可もなく、不可もない存在感の薄い人物だと自分を認識していたし、周りも優等生ぐらいの認識でしかなかった。

ある日の伊庭宗一による襲撃事件で大勢の同期を殺されて発症。周りが必死に攻勢をかける中、成績上位数%の人間がおもちゃにされて死んでいき、恐怖を覚える。使命感と、無力感を抱えながら向かった攻勢は善戦するほどの技量も無くただ「面白くない」の一言で無造作に捨てられた。ふたを開ければ、生き残ったのは自分を含めた数人で成績優秀者は軒並み殺されていた。生還したあとに放った自分の「良かった」という一言がきっかけで発症。以降オーヴァードとなる。

得意なことは相手へのデバフだが、出来れば近接を延ばしたいと思っている。ゆくゆくは伊庭を殺すのが目的。

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