容姿・経歴・その他メモ

　
UGN某支部に所属するエージェント。オルクスの領域操作能力とキュマイラの獣化因子を組み合わせて、幻獣をモチーフにした様々なレネゲイドの自律体を召喚し、戦闘や周辺調査を行う。特に領域操作に優れた素養を持ち、それを活かした支援を行うこともできる。主に行動を共にしている小動物型の生物は、カーバンクルがモデルの通称「バンくん」である。
今回は某フリマアプリで購入した稀覯書が空き巣に盗まれた挙句オークションに出品されるとかいう絶許案件のあまり、単身オークション会場に乗り込んできた。うちの本がレネゲイドビーイングになるわけが…………なっとるやろがい！！！！！
　

過去

オーヴァードとして覚醒したのは高校生の頃。幼少期からファンタジー系の児童文学や小説を好んで読む生粋の空想家で、周囲からも「本の虫」として認識されていた。高校生の時になってもそれは変わらず、放課後は図書室や地元の図書館に通い詰めていた。
そんなある日、朝に目を覚ますとどう考えてもゲームや本の中でしか存在し得ない生物が枕元に鎮座しており、「本の読みすぎでとうとう頭がおかしくなったのか？？？」と思いながらその生物を連れて朝食を食べていた両親の元へと向かうと、両親もそれを視認し、家中大騒ぎになった。驚いた両親が方方に電話をかけまくったことによりUGNに補足・保護され、(両親への丁寧な説明の後に)UGNに所属することになった。非オーヴァードである両親に記憶処理を施すかどうかで一時は大いに悩んだが、彼らが割とすんなりオーヴァードやレネゲイドの存在を受け入れたこともあり(血は争えないということか…)、現在に至るまで、記憶処理を受けさせていない。
現在は“氷冠姫(トゥーランドット)”初霞紫乃の支部に所属してオーヴァードとして活動する傍ら、支部である古書店の店員としても働いている。彼女にとっては本に囲まれた環境で働ける理想の職場のようで、かなり気に入っている模様。
　

性格

明朗快活で誰に対しても明るく接する。書を好む反面、「考えるより感じろ」を絵に描いたような性格で、エネルギッシュで常に行動力旺盛。危機すらも力技で突破しようとするその姿はともすれば脳筋とも言える。見た目以上に血の気が多く、支部長や同僚に窘められることもしばしば。
幼少期からの読書家が高じて、現在は稀覯書や古書を集めることを趣味としている所謂「古本マニア」。本の事となると若干語気が強くなる。彼女が使役する幻獣達は彼女が過去に閲覧した物語や挿絵から得たイメージが反映されており、彼女のイメージ通りの能力を再現することができる。
読書を嗜む傍ら絵を描くことも好きで、日常的にSNSに手書きの水彩イラストをアップしている。
　

コードネームについて

「インヴォーカー」…英語の「invoker(呼びかける者)」から。元になる英単語の「invoke」は「降霊術・交神術」や「祈願する」などの意味を持つ。類語である「evoker」と並んで、「召喚士」を指す語として英語圏でよく使用される。
　

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