ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

不動 炎司 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

蝙蝠英雄バットヒーロー不動 炎司ふどう えんじ

プレイヤー:w

俺は間違っているかもしれないこの自分の正義を、
        それでも頑なに誇ることにする。

年齢
19
性別
星座
身長
180
体重
200
血液型
ワークス
UGNチルドレンA
カヴァー
屋台
ブリード
クロスブリード
シンドローム
モルフェウス
ブラックドッグ
HP最大値
29
常備化ポイント
2
財産ポイント
0
行動値
7
戦闘移動
12
全力移動
24

経験点

消費
+66
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
普通の家
経験
邂逅
覚醒 侵蝕値
渇望 17
衝動 侵蝕値
闘争 16
その他の修正3サイバーアーム
侵蝕率基本値36

能力値

肉体4 感覚3 精神1 社会1
シンドローム1+2 シンドローム2+1 シンドローム0+1 シンドローム1+0
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正0 その他修正 その他修正 その他修正
白兵2 射撃 RC 交渉
回避 知覚 意志1 調達
情報3

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Ⅾロイス 機械化兵 邪毒以外のHPダメージ-10
シナリオロイス 三色奏良 友情 脅威
固定ロイス アトランティスの子供 幸福 恐怖
八咫心 慈愛 不安
灰堂零都 連帯感 不安
アリス 庇護 恐怖
真堂 同情 不信感

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセ:ブラッグドッグ 2 メジャーアクション シンドローム 自動成功 2
クリ-2
アーマークリエイト 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2
装甲+11(LV*2+5)の防具を生成し装備
サイバーアーム 1 常時 - 自身 (3)
常時素手:攻撃力+4 ガード+5
磁力結界 3 オートアクション - 自動成功 自身 至近 2
ガード値+3Ⅾ(LV*D)
メタルフュージョン 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 4
3D+3(LV+2D+感覚)回復 シーン1
マグネットフォース 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 2
カバーリングエフェクト
アームズリンク 3 メジャーアクション 対決 武器 2
ダイス+3(LV個)
ライトニングリンク 3 メジャーアクション 対決 武器 リミット
攻撃力+(LV*4) メイン後HP-5 リミット:アームズリンク
雷神の降臨 3 セットアッププロセス 自動成功 単体 至近 5 100%
ラウンド中、攻撃力+lv*5 行動値が0になる
万能器具 1 メジャーアクション
日用品を作り出す(小さな家、携帯、洗濯機、食器など)
無上厨師 1 メジャーアクション
めちゃうまい飯が作れる
人間発電機 1 メジャーアクション
充電できる

コンボ

金剛体術

組み合わせ
≪コンセ:ブラッグドッグ/アームズリンク/(サイバーアーム)≫
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対象
射程
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
4+3
8
2
4
100%以上
4
2

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
解毒剤 2

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 196 0 0 196 0/196
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

不動 炎司 19歳

ガタイのいい好青年。面倒見よさげ。
装甲を付けて殴ったりかばったりする。
身体は9割方機械だが外見は人間。

エフェクトを使い神出鬼没のやけにうまい屋台の店主として日銭を稼いでいる。
人間発電機としてアジトに電力を供給しているときもある


生まれてからUGNに入るまで

物心ついた時からずっと好きなものがあった。どうしようもなく憧れたものがあった。
彼は正義のヒーローになりたかった。
日曜の朝に寝坊したことはない。毎週毎朝食い入るようにテレビを見ていた。
どうしてそこまでヒーローを夢見たのか、それは彼にもわからない。ただ、初めてそれを見た時、強烈な憧れを抱いたのだ。
自分もこうありたい。決して倒れず、全てを守り、全ての悪を成敗するような強い男になりたいと心から思った。
そのために体を鍛え、武術を学び、心を磨いた。幼かった彼のその努力ははたから見ればかわいらしいものに過ぎなかったのかもしれない。
それでも彼は真剣だった。ヒーローになりたい。ただその一心で彼は延々と走り続けた。

果たしてそれは意味があったのか。
決して無意味ではなかった。少なくとも周りの子供たちの何倍も強くはなった。
しかし彼の望むものになれたかは別の話である。

皆がヒーローというもののへのあこがれを捨て始める年齢になったほどのこと。
彼は悪に会った。気の狂った男が彼のクラスに包丁を持って突っ込んできた。
怯えた友人たちや教師は刺され斬られ、傷を負い、死ぬものもあった。
彼は何もできなかった。悪が恐ろしかった。そんな自分を心底憎んだ。しかし彼の足の震えは止まらない。
どうか、どうか、正義を成すための勇気と力を。彼は強く願った。
果たして願いはかなう。気づけば彼は装甲を身にまとい、包丁などものともせずにその狂人を組み伏せた。

その事件の後、彼はUGNに保護される。FHのこと、ジャームのこと、レネゲイドのこと、様々なことを彼は知った。
これは自身が夢見た正義のヒーローそのものじゃないか。自分は正義のヒーローになれるのだ!

そううまくはいかない。UGNの敵はオーヴァードだ。脅威は包丁を持った狂人の比ではない。

彼は負けた。あるFHの戦いで、下半身、両腕が吹き飛ばされた。彼の自慢の装甲も粉々に砕かれた。

ああ、これでもダメなのか。オーヴァードとなってもまだ、ヒーローには足らない。
力が足りない。堅さが足りない。剛さが足らない!正義が足らない!!

己の肉体だけでは足らず、装甲を纏いまだ足らず。じゃあこの脆い肉はなんなんだ。

正義を貫徹するためには血の通った肉なんかいらん!!心に燃ゆる火炎があればそれで正義は事足りる!!!
血肉を鉄に、拳は金槌、心を熱き炎とすれば、己を叩いて鍛えぬき、ただ一振りの正義の剣に。

彼は周りにあった武器や屑鉄を引き寄せ、己の体とした。痛みを感じず、文字通り鋼の肉体を手に入れそれをもって悪しきFHを粉砕したのだ。

屑鉄を仮の肉体とした彼はその後のUGNの治療もとい改造により、人間らしい見た目の鋼の肉体を手に入れた。
およそ普通のオーヴァードの攻撃では傷一つつかない彼はそこから獅子奮迅の活躍を見せた。
俺はもう負けない。正義を貫徹することができる。

しかし彼に安寧はなかった。

アトランティス立ち上げのきっかけ


4年前、UGN水津鞠支部のチルドレンとして活動していた彼は市街地に点在する研究所のきな臭い噂を聞いた。

真実を知るべく、相棒のUGNチルドレン三色奏良と共に研究所に潜入すると、そこでは非道とも思える人体実験が行われており、上司であるUGN水津鞠支部支部長・彩飢弔が実験に関与していた。

実験現場を見られていたことに気付いた彩飢は、2人を「確保」すると言い、攻撃を仕掛けてくる。

どういうことだ?この人は正義のUGNのはずだろう?なんでこんなことしてんだ。
これはどこからどうみても「悪者」じゃないか。
俺が信じた正義は嘘だったのか。UGNは悪なのか?ならばFHも善であり得るのか?

混乱した彼は奏良と共に逃亡した。久しぶりの敗走だった。
逃げる際に奏良は深手を負ったが、何とか振り切ることができたのだった。

もはやUGNにはいられない。正義を任せ、信じることはできない。UGNにも悪はいた。FHにも善はいるんだろう。
そもそも善悪はどういう基準なんだ?わからない。

しかしてその果てに彼は決めたのだ。

そして傷を癒した秦良に言った。

きっと俺たちが求めていた正義はそういうもんなんだ。霞がかって茫洋としていて、UGNとFHなんつー単純な枠に収まるものなんかじゃねえんだ。
それは空想上の、おとぎ話の、ありもしないなにかなんだろうさ。

だからこそ、俺は間違っているかもしれないぼんやりとした自分の正義を、それでも頑なに誇ることにする。

ってことだからよ、相棒。
俺たちの居場所を作ろう。UGNもFHも関係ない、灰色の組織。
俺たちはアトランティスだ。どっちつかずで、誰の領土でもない、それでも決して弱かねえ、おとぎ話の王国だ。

なあに、きっと亡命してえ連中は、結構いると思うぜ

八咫との出会い


ある日いつも通り生活資金を稼ぐために屋台を開いていたがその日の客は男が一人だけだった。
今日はあんまし売上出なそうだなあ、などと頭の中で愚痴りながら、店主としての仕事をしていた。

そして珍しい客が来た。時代錯誤の笠をかぶり、声や背丈を見てもどう見ても小中学生くらいの少女だった。
その子供は屋台を少し離れたところからなんとも物欲しげにこちらを見ていた。そして、何かひどく寂しげであった。

不動は多少不審に思いながらも、その子供に近づき、腹減ってんのならそう言え、と言って無理やり屋台の椅子に座らせた。


適当に作った料理を出し、最初はその子供も箸を手にしなかったが空腹は限界だったようで、しばらくすると食べ始めた。
その子供は小食なようで多くは料理を食べてなかったし顔もよく見えなかったが、おいしそうに食べているのはわかった。

表情は見えないが嬉しそうでもあり、なぜか泣きそうでもあったと思う。
そして小さく、「ありがとう、ごちそうさまでした」と言った。
笠からのぞいた口は少しだけ笑っていた。

とはいえこの子どうしよう。親とかいるのか?でもなんか普通じゃない雰囲気なんだよなあ。

そんな感じでぼうっとしていたら、突然その子供と逆の端のほうに一人で座っていた男がイスを蹴飛ばして走り始めた。
食い逃げじゃねーか!こちとら警察に泣きつけないんだから勘弁してくれ!
追いかけようとした瞬間、その子供がその男に向かって跳んだ。袖からは赤黒い刀のようなものが出ていた。

そしてその男に追いつき、刀を振り上げ、殺そうとしているのがわかった。

それに気づいた不動もまた一瞬でその男に追いつき、子供が振り下ろした刀を受け止めた。

「おいこら、何しようとしてんだよ!」

その子は刀が止まったことに驚き、ついできょとんとした目でこちらを見た。

「だって食い逃げは悪いことでしょう?悪いことした人は殺さないとでしょう?」

その時初めて不動はその子供の目を見た。子供とは思えない、まるで烏のように真っ黒で何もない瞳だった。
この子がオーヴァードなのは疑いようがない。また、UGNではないことも間違いない。
しかしFHとしてどこかのセルに所属しているとも思えなかった。

この子は俺の料理を食べたとき、嬉しそうにしていた。
そして俺にごちそうさま、と言った時はきっともう少し色のある目をしていたはずだ。

よしお前。行くところがねえならおれのところに来い。
行き場のないお前みたいな仲間がたくさんいる。

仲間がいりゃあ、もうちっとまともな目ができるようになんだろ。

変わらずその少女はきょとんとしていたが、さしてごねたりすることもなかったので不動はアトランティスのアジトに連れて行った。
食い逃げ犯には逃げられた。

灰堂との出会い

アトランティスを立ち上げ、何人かメンバーができ、小隊くらいは組めるようになったある日のこと。
泰良と二人、UGNのとある研究施設への破壊活動を終え、警備部隊もなぎ倒し、追撃部隊も振り切りアジトへの帰路についていた。
ボロボロになりながらも楽勝だったな、などと泰良と軽口を叩いていた。
俺らみたいなはぐれものだって、今となってはアジトに帰れば仲間がいるんだ、さっさと帰らなきゃなあ?
そんなことをいいながらもうすぐ、根城にしている廃工場につくあたり。

複数の影が彼らの前に現れた。

すでにボロボロだった二人は軽口など叩いていたことなど彼方へ消え去り、絶望した。
UGNの特殊部隊だと気づくのに時間はかからなかった。
そしてこのUGNとは思えないほどの、むせかえるような血の匂い。
間違いない。
こいつらは離反者を粛清するための、味方殺しの名無し部隊、通称「暗部」だと、すぐにわかった。
万全な状況でも逃げ切れるかは五分、この傷だらけの状況でどうにかなる相手ではない。

しかもアジトは目の前だ。このままここで何かあれば、仲間たちが出てきてしまうかもしれない。
せっかく少しずつ形になってきた、はぐれモノたちの、俺たちの家が壊されてしまうかもしれない。

そして不動も泰良も死に物狂いで戦った。
こいつらを返すわけにはいかないし、俺たちが逃げるわけにもいかない。
そうなれば俺たちの家はなくなる。
それだけは確かなことだった。

しかし奮闘するも彼らに勝機はなかった。死をひたすら先延ばしにするような戦闘でしかなかった。

それも長くは続かず、二人ともついに進退窮まり、死を受け入れかけたその時。

美しい鹿と、強烈な冷気が戦場を覆った。
気付けば不動の心臓を貫くはずだった暗部たちは大きな氷柱に飲まれていた。

何が起きたのかとあたりを見ればひとりのオーヴァードが立っていた。

人の死を見るのは、もう嫌なんです…それが裏切り者であれ。

ぼそりとそいつは呟いた。少し血の匂いが濃くなった気がした。

しかしその時は泰良も不動も、アジトを守るためだけに動いていた。
次々と氷漬けの暗部を粉砕する。

助けてくれたその男は何かを叫んでいた。

不動たちに氷も放ってきたりしたが、不動の装甲は殺意のない攻撃など通さなかった。
彼には俺たちを殺す気がない、不動にはわかっていたのだ。

しかし最後の一人に対してこぶしを振り上げた時、今までとは真逆のすさまじい熱波が不動を襲った。
彼の装甲でギリギリ耐えうる熱だった。
不動は後ろに下がり、それを放った彼を見た。

これ以上殺されないでくれ。

悲痛に満ちた声を絞っていた。

こいつもきっと、信じるべきものがガタガタになっちまったんだろうか。

その声を聴いて不動はふとそう思った。
そしてその男に近づいた。

俺は俺の仲間を守るためならなんだってやれる。何年か前にそう決めた。

間違ってるかもしれないと、いまでも迷いはある。
それでも今俺は、それを誇って戦ってんだ。

だからお前も、迷いがあるなら俺のところに来い。
そのお前の迷いごと受け入れられる場所を、俺はお前に作ってやれる。

その新しい仲間の名前は灰堂零都と言った。優秀な奴だった。

あいつの熱波で氷が解けた暗部の一人がアジトをチクって、廃工場を出なくちゃいけなくなったのは面倒だったが。

自己紹介


俺はアトランティスの、一応リーダーってことになる、不動エンジってんだ。
よろしくな!
お前もここにたどり着いたってことはなにがしかのハグレモンなんだろ??
FHか?UGNか?まあそんなことはここじゃあどうでもいい。
誰も気にしてる奴なんかいねえよ。
というそーゆーのを信じられなくなっちまった連中の集まりだからな。

おれだってもとはUGNさ。
このちっこいのはFH。
あそこの真面目そうな髪結んでるやつはUGN。

それとあいつは、、、どこだったけなあ。
まあ古巣なんてそんなくらいの認識だってことさ。

かと言って、何でもやる無秩序集団ってわけじゃあない。

それなりにみんな正義は持ってるんだ。
食い違うこともあるけどな。そういうのもひっくるめてがアトランティスだ。

だからお前も、ここでは自由にやるといい。

けど、仲間同士の戦闘はご法度だ。

俺らははぐれモンで、一つの組織にいるにいられなかった連中だ。
そんなやつらなんだ、ルールは一つだけだ。

いいか。仲間は誇れ。

その限りは俺はお前らを死んでも守ってやるからよ。

≪とあるメンバーを受け入れた時の不動  ----アジトの廃船にて≫

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 37
20+2+7

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