高校の頃にオーヴァードに覚醒。大学に入学した辺りでFHに目を付けられ、彼女が捕まりそうになっていた所を、UGNに助けて貰った。
そういった事もあり、その後はUGNに協力する様になって行った。
しかし、彼女の周辺地区ではまともにエージェントなども居らず、当時新しい支部が出来て間も無い頃でもあった為、年長であった彼女が、なし崩し的にその地域のエージェント……もとい、支部長となるのであった。
なお支部長としての手腕は中々の物で、レネゲイドや従者に関する研究が他より少し進んでいたり、集めた情報の中から即座に仮説を立てたり、推測する事ができる。

血液を活性化させて身体能力の向上、血液の発射などが可能ではある。
指内の血流を加速・活性化させて、文字通り爆発的な力を出す事も可能。（なお、指は壊れる）

従者に関しては、戦闘能力は無いとの事。ただ、何故か勝手に動いて行ってしまう。
従者は複数体の使役が可能。通常であれば動きが単調になりがちであるが、全員に”同時に別の動作”をさせる事が出来る。
全員独立操作は、並のオーヴァードであれば脳が焼き切れそうになるそうだが、それを平然とこなす。

玲音の従者は、多少見た目は違えど基本全員が人の形を取っている。
玲音の意志とは勝手に動いたりするが、主に彼女が『玲音自身が本当にすべきだと思った行動』や『玲音がして貰いたい事』を基本原則として行動している。（なので資料持って来たり、玲音にとって丁度良いタイミングで差し入れに来たりする）
従者は基本的に戦闘能力は無く、攻撃を喰らったら即座にやられてしまう位には脆い。戦闘で作り出される粗雑な従者（骨の兵みたいなの）も同様。
しかし戦闘時は従者も彼女のレネゲイドに反応して、銃座の様に攻撃が行える様になっている。