容姿・経歴・その他メモ

「別に……君と一緒に居られたら僕はそれでいいんだけど」

「信じて、また裏切られたくないんだ。だから人は選んでる。誰だってそれくらいしてるでしょ？」

「いこう、トモ。ここは僕たちの領域だ。誰にだって汚させやしない」

一人称：僕
二人称：君、あんた

・得意なこと：撫でること、空気を読むこと
・苦手なこと：プライベートやパーソナルスペースを侵害されること、注目を集めること
・好きなもの：猫、動物全般、静かでいられる空間
・嫌いなもの：騒がしい場所、嘘をつかれること、父親

　やや人間不信気味の高校生。小学生くらいの頃に父親がジャーム化し、自分がオーヴァードになってからはそのことをひた隠しにしている。オーヴァードになってからすぐに出逢った猫のトモは、自分によく懐いてくれて寂しさを癒してくれた大切な友だち。親戚の家に引き取られてからは、少し距離はあるが優しくしてくれるおじさんおばさんと穏やかに暮らしている。

オーヴァードの力に慣れてからは、ポケットディメンジョンを使いカバンの空間を拡張することを覚え、そこにトモを入れてほぼ常に一緒に過ごしている。友香に出会ってからは彼女の明るく優しい姿に居心地の良さを感じており、彼女とよく過ごすようになっている。

基本的に身内判定をしたら全力で守ろうとするタイプ。もしもトモや友香に危害が及んだら、隠しているオーヴァードの力を使ってでも脅威を取り除こうとする。基本的に初対面の人間は苦手。動物に対しては初めからやや距離が近いため、逃げられることもしばしば。

オーヴァードの力を隠しているのは、ジャームと化した父親のようになりたくないからという理由と、普通の人のように穏やかに暮らしたいからという理由が半々。しかし、普段からポケットディメンジョンや無面目を使っている通り、必要とあらばその力を使うことはいとわない性格。やや根暗。自分のプライベートやパーソナルスペースを侵害されることが苦手ではあるが、基本的には好きでもない人間に対してであり、少しでも心を許した相手に対しては簡単にそれを許す。父親に対しての嫌悪感の影響か、大人に対しての警戒心が少し強い。

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