容姿・経歴・その他メモ

普段は痩せぎすの色男。
いつもニコニコしていて柔和。

戦場では──破壊の化身。
無表情で何もかもを撃ち抜く戦闘狂。
追跡は職業柄もちろんのこと、斥候から殲滅までだいたいの事はやる。

裏表があるのは、由緒正しい家柄の長男として育ったからだ。
戦場にいる時の彼の方が素に近い。
意味不明なしきたりの数々、延々と飛び交う社交辞令に嫌気が差して、オーヴァードに覚醒したのを良い事に事実上出奔。
とはいえ母親との仲は良く、完全に縁が切れているというわけでもないので、刑事という真っ当な職業を選んだ。
本音としては「実家から文句を言われない職業なら何でも良かった」とのこと。

仕事での柔和な態度は単なるクセで、気を許している人間の前だとダウナーな側面が顔を出す。
（自分以外誰も信じてはいけないという上流階級では当たり前の認識は崩している。
　曰く、「裏切られても飛んでいく金は知れてるから」。）
一般人と同じ生活が出来るようになってから、文句を言いつつも世俗をなんだかんだ謳歌しており……
「クソみてえな酒飲みながらパチ打ちてえわ～……あ？残業？カスどもがよぉ！！」
とまあ、学生の時自由が無かったぶん反動がとんでもないことになっており、一瞬でこうなってしまった。

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