容姿・経歴・その他メモ

一人称/二人称：私/貴方、○○さん
髪：中秋の名月のような澄んだ銀
瞳：快晴の満月の夜空のような深い青

平安時代に平家直属の武家であった城鐘家、その15代目当主。
父は日本人、母はロシア人のハーフ。髪色と瞳は母親譲り。
冷静沈着、質実剛健。あまり感情を表に出さないが冷徹な訳ではない。
母は冴月を生むと同時に死亡。
5歳の時に父・新月が家を出ていった為に幼くして当主の座を継いだが、表向きは祖父・厳月が当主という事になっている。
祖父の厳月、祖母の茜に育てられ、共に暮らしている。
当主の座を譲り受けた際に引き継いだ意思を持つ刀”陰刀・月輪”は自分の半身のように思っている。
感情を表に出さないが決して薄情、冷徹というわけではなく素直で真面目、努力家。
剣の腕は非常に優秀。剣道の腕は年齢の都合で3段だが、厳月の評価は「少なくとも6段の腕」との事。
新月が出て行った数日後、行く場所を失った黒音と出会い、共に暮らすようになった。
今となっては家族以上の関係。
月輪と共に1人で影と戦っていたが、厳月の紹介により同じく宵凪市にて影退治をしていた”Roupe”と出会い、以来協力して事態の対処に当たるようになった。
現在ではたまにくるUGNからの依頼も並行して受けている。
ヌメヌメしたものが大の苦手。

城鐘家の主は月輪を受け継ぐと同時にオーヴァードとして覚醒する。
城鐘家の人間はオーヴァードやジャームの事を”影”と呼称し、街に現れる影と代々戦っていた。
レネゲイドに対しての知識を身に着けたのはわずか数年前。
現在はイリーガル組織の何でも屋『Roupe』所属のオーヴァードとして活動している。

・陰刀・月輪
一人称/二人称：我/○○殿
城鐘家初代当主・月光によって鍛えられた刀。
元はただの一振りの刀であったが、いつからか月の光を受けると刀身の輝きを増す妙刀へと成った。
自我を持っており、EXレネゲイドであることが判明。
”当主の身体に収納される”という奇妙な性質を持っているため、当主の身体を鞘として常に共にいるものとなった。
元来は鞘が存在していたようだが、いつからか鞘が消失し上記の特性を得たようだ。
体内に同化して存在しており、持ち主の意思に応じて出現する。
月輪を所持している＝城鐘家当主の証
おせっかい焼きな性格。
何かと冴月の事を気にかけており、冴月からは少々疎まれている節がある。
月の光を受けその力、切れ味を増す性質がある。

城鐘家の人間は”月光を浴びるとその光量によって身体能力が大きく上下する”という体質がある。
月輪の性質と相まって、満月の夜は比類なき戦闘力を誇る。
しかし新月や曇天の夜は、逆に平常時の半分ほどまで戦闘力が低下してしまう。

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