容姿・経歴・その他メモ

とある名家に生まれた跡取り息子。
表情が固く性格は真面目、声も淡々としているため冷たい人間だと思われがちだが正義感のようなものは強く感じる。
だが、実際会話をしてみると天然発言がやや目立つだけの温厚な青年。確かに物事や人間に対して興味関心が薄いのは事実なため機械的な部分が多く、冷たいと思われても文句は言えない。

小さい頃から剣道を嗜んでいるため刀の扱いに慣れている。
「自分はこうあるべき」という像があるため、頭が固く、意志も固い。


本当の名前は『穣鷹(ゆたか)』。
過去にジャームに襲われ、その時に双子の兄、『穂鷹(ほだか)』を亡くしている。
しかし両親は死んだのは『穣鷹』であるとし、『穂鷹』として生きるよう強要。
自分より優秀な兄が、自分を庇って死んでしまったという後ろめたさもあり、自身も罪滅ぼしとして今の生き方を受け入れている。

故に、「きっと兄ならこうしただろう」という生き方をしている。


目の前で片割れを失ったショックなのか、彼を倣って自分を押し殺した代償か、味覚が機能していない。

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