経歴（旧約）

亡してオーヴァードになった少年、普段は普通の高校生で有事の際はＵＧＮのイリーガルとして（強制的に）捜査に当たる。基本的に招集されるときは同じ支部のチルドレン山城火恋に連行され、玉野椿に叱られてから始まるのが通例。ＦＨに自分の姉の雪風氷果がおり、母親を殺した彼女を憎んでいる。オーヴァードになった以外はどこにでもいる内向的な高校生だが何度も任務で命を落としては復活しているため自分の生き死に興味がなくなっている、その反面他の人間が傷つくことや死ぬことに異常な恐怖心を持っており、例え自分の腹に穴が開き片腕が吹き飛んでいようが仲間がケガをしていたらそちらを心配するなど。

魔人絵夏というUGNチルドレンが暴走して討伐する際、友人で会った生命が止めを刺し、生前彼女に約束した助けられなかったら一緒に死んでやるという約束を果たすべく不死身に近い自分を殺す方法を探すために旅を始めた。

経歴（新約）

最初は日本各所をまわっていたが本来UGNの監視下に居なければならないイリーガルのためUGNからの追手が迫り一度渡米する。
そこでFHの金庫から資金を丸ごと強奪した女性、ノエル・フォーエラーと出会う。
FHの追手とノエルと共にアメリカ支部のFHを撃退、そのまま彼女と別れる予定だったが懐かれてしまい強引についてくることになった。
喜怒哀楽の激しいノエルと共に数か月諸外国をまわって苦楽を共にしていたが自身が死ぬ方法は全く見つからず各地の伝承などすらも調べ始めていたが一向に見つからない。
そんな中UGNとFHの作戦区域に迷い込んでしまった二人、生命はさっさと離脱することを提案するがFHに使い捨てにされ、UGNに非道な扱いを受けるオーヴァードをノエルは見過ごすことが出来ず口論になりノエルは助けに行ってしまう。
自分には関係のない話だとノエルを見捨てようとする生命だが様々な葛藤を経てノエルを救出することに成功する。
その後二人はお互いの身の上を打ち明け、ノエルは生命に「死にたくないと思わせてあげる」と宣言した。

そこからさらに数か月、事件を経て生命は以前よりは落ち着きを取り戻したが相変わらず死への感情は変わりはしなかった。
そんな彼らは紛争地帯であるクロドヴァへと足を踏み入れる。
そこでラゼラム兵に強襲されノエルが負傷したためアレイヘムへと身を寄せることになり、彼女の治療と引き換えに生命はデザートミラージュで作戦に参加することに。
そこで現地兵のウォルター、リーナと共にラゼラム支配地域で作戦行動を成功させおよそ30％をラゼラムから奪還する。
その後クロドヴァ公国から多額の報酬を授かり、ノエルが洋上に巨大なプラントを買いそこに私たちだけの居場所を作ろうと言い出し生命は渋々了承してクロドヴァの伝手を使いプラントを購入した
その後各地を周りながら行き場のないオーヴァード達や人間を誘いどこの国にも属さない組織を作り上げた。

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