履歴
FHの幹部である父親が普通の女性に手を出して生まれた子供。
母親の麗子はとても綺麗な人。母親に似ているので鈴音も綺麗系美人。表情筋変わりにくいのは父親に似た。
父親はなんだかんだ母親と鈴音のことを可愛がっていたが、
普通の愛情表現が分からず、組織でのし上がって稼いで父として認めてもらう為に色々犯罪に手を染めている。
表向きは出張と転勤が多いが家族思いの父親として普通の家庭を築いていた。
鈴音が成長すると、耳が良く声色のみで人を鑑別できることや、その容貌も相まって組織で使えると判断され、
引き込まれそうになるが父親が所属するFHセルに抗い、一悶着あって母親と別れた(鈴音12歳ぐらい)。
しかしその後FHエージェントに母親が殺されてしまう(鈴音15歳)。
オーヴァード関連の事件に巻き込まれたことで変死体となり最期母親の顔を見ることもなかった。(見せてもらえなかった)
母親の葬式や死体の検察等で谷さんと出会って気にかけてもらっていた。
父親は麗子を失ったことで箍が外れ、女だろうと子供だろうと容赦しない人になる。
(多分この前後でジャームになってるか、なりかけてる。)
鈴音は父親が原因で母親が死んだと聞かされ、父を憎む様になる。
FHの仕事に父親が関わっていたため、谷修成が保護、観察のため色々世話した。
12歳の時より母親と二人で生活していたので一通りの家事は出来る。
母である麗子の両親は健在だが巻き込まない為にも一人暮らしをしている。
(お金は母が亡くなった時の(父親が貢いでいた)資産がかなりあるので困っていないが、あまり使いたくない&目立ちたくないので質素な生活をしている。)
谷の勧めで転校生として今の学校に通っているが、基本他人と深くかかわらないようにしている。
(自分と関わると母親のようになってしまうかも知れないという恐怖が大きい)
姫川など明るく向こうから話しかけてくるクラスメイトしか認知していない。
あまりコミュニケーションを取らないため、冷たく思われがちだが
父親のように自分勝手で人を傷つける人間になりたくない思いが強く、他人を助けることに固執している。
自分如きの命で助けられるなら本望。
一人称わたし、他人のことはあなた、稀に名前を覚えていたら姫川さんなどさん付けで呼ぶ。
【セッション後の展開】
ショッピングモールでモンスタテイマーに狙われて覚醒、天城和人に命を救われた。
UGNに属するかどうか迷っていたが、
日常を守るために戦う天城の姿を見て自分もそうなりたいとUGNエージェントになることを決心する。
母親のことや父親のことを同年代で話せすことができたのは天城が初めて。
天城の置かれている環境が自分と少しだけ似ていることより親近感を抱いている。
天城和人にはまだ家族がいることもあり、家族を含めて幸せになってほしいと思っている。
あとたまに食べる天城和人の手料理が美味しいので技を盗もうとするもいつも失敗している。
UGNで活動するうちに自分の母がレネゲイドウイルスによって亡くなっていること、
父親がFHとして活動していることを知った。(UGN側は隠蔽していた。)
ずっと逃げ続けていてはいけないと思い、周りに迷惑をかけないため独断で行動し、父親と邂逅し、戦いに。
すでに父親はジャームとなっており、鈴音のことを認識しなかった。
その後、父親周りの情報を調べ上げ、少なくとも母親と自分のことを大切に思っていた事を知る。
さらに母親殺しの黒幕はFHエージェントで父親の能力や自分を狙って父親を脅迫していたことを知ってしまう。
我を失った彼女は無謀にも単独でFHセルの殲滅へ赴く。
父親を操っていた黒幕のFHエージェントも、そこに居た関係がないだろう非オーヴァードの一般職員も皆殺しにする。
ボロボロに傷つき、我を失いジャームになりかけていたところを天城に間一髪で保護された。
しばらく謹慎処分になり、心ここに在らずだったが天城の支えもあり立ち直る。
だが、UGNに情報を隠蔽されていたことも相まって、より他人と一線置く様になってしまう。
一度敵とみなすと相手に敵意があろうとなかろうと見境なく攻撃をする様になる。
天城は彼女が暴走しないよう監視役も兼ねてバディを組まされている。
和人さん呼び。
攻撃方法は
相手を認識し言の葉を呟く。
音とは波であり、その波を自在に操ることで敵の体内で波を増幅させ、高周波を作る。
波長が短くなった音は電磁波と絡むまでの短波長となり、高エネルギーを発生させ、内側から衝撃を与える。
高周波の音は人間には聞き取れず、静かにその体を蝕むカウントダウンが始まる。
盲目的正義
「私に叛く者は悪としましょう。なにが正義なのかわからないから」
▼What am I to you前
2年前天城和人が失踪してからも淡々と任務をこなしている。
他人を助けるためではなく、悪を殲滅するため彼女は止まらない。
ストッパーの天城がいなくなり、より冷徹になっている。
その後何度かペアを組まされるがエージェントが相次いで失踪、殉死するため、
味方も攻撃しているのではないか?実はFHに寝返ってるのでは?などの噂も立つほど。
本人は気にしていない。むしろ単独でいいのにと考えている。
1年以上もったペア(PC4)が現れたことに少し驚きつつもその実力を認め信頼を置きつつある。