容姿・経歴・その他メモ

基本情報

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元は剣道に勤しむ高校生だったが、16歳の頃にFHエージェントとなる。

レネゲイドの扱いに自信がある。
実際に彼のレネゲイド技術は他と比べて卓越しており、並大抵のオーヴァードでは太刀打ちできない。

過去
父親は世界大会に出るほどの実力がある剣道選手。
しかしあと一歩で世界一になれず、全盛期を過ぎてしまった。

そんな父親に双子の兄と共に剣道を教えられてきた。
世界大会で活躍する父親に憧れていた闘燕は剣道にのめり込み、父親が果たせなかった世界一を目指した。

その甲斐あって実力はついたが、兄にはどうしても勝てなかった。
兄には共感覚が備わっており、視覚や音から触覚を感じ取ることができるので常人より高い精度で他人の機微を感じ取ることができる。
共感覚は生まれつきの性質なので、闘燕が寝食を犠牲に練習を重ねても同じ能力は得られなかったし、能力の差を覆すこともできなかった。

父親は共感覚を持つ兄こそが剣道世界一になると期待を寄せ、周囲も持て囃した。
一方で闘燕の努力は兄の陰に隠れてしまい、頑張ってる止まりの評価になった。

あるとき、兄との対決でいつものように負けてしまいそうになった瞬間、オーヴァードに覚醒。
レネゲイドの力を用いて逆転勝利。

遂に天才の兄に勝てたと喜んだ。
しかしレネゲイドを隠蔽し秘密裏に処理するというスタンスのUGNにとっては都合の悪い真実なので、記憶処理によりその試合は逆転もなく兄が勝ったというように真実を隠蔽される。

UGNからはレネゲイドは日常を歪めかねない危険な力であると説明を受けたが、闘燕はオーヴァードの力も才能の1つなので自由に使えないことに納得しなかった。
これは兄の持つ特殊な能力である共感覚を身を以て体感しているのも影響している。
兄の共感覚はレネゲイドと無関係なのでUGNの干渉を受けない。
しかし闘燕はオーヴァードなのでそうはいかない。
闘燕にとってはオーヴァードも数ある才能の1つという認識なので、自分だけ才能を制限されることに納得がいかなかった。

そんなとき、兄との試合を観ていたFHセルリーダーの山王 翔真にオーヴァードの公表の為に自身のセル“ニューエイジ”に入らないかとスカウトされた。

山王もまた、闘燕と同じく努力では越えられない先天的な才能を持つ天才に打ち勝つことができない過去を持っていた。
彼は幼少期からピアノに注いでいたが、常人離れした絶対音感を持つ後輩にたった半ヶ月で追い抜かれてしまった。
後輩の一度聴いた音楽を瞬時にできる力に努力では抗えなかったが、その苦悩がキッカケでオーヴァードに覚醒。
絶対音感を持つ後輩を追い抜くことに成功した。
しかしUGNにオーヴァードの力を制限するよう忠告され、追い抜いたという事実も記憶処理により隠蔽されてしまう。

ようやく手に入れた才能を使えないことに苦しんだ山王は、同じ苦悩を持つオーヴァード達を集めFHセル“ニューエイジ”を結成。
UGNに対抗し、オーヴァードの公表を呼びかける活動をしている。

“ニューエイジ”の理念であるオーヴァードの公表が達成されれば、兄との勝負の結果は隠蔽されなくなる。
そしてオーヴァードの力があれば兄はおろか世界一になるのも夢ではない。
闘燕はオーヴァードの力を使えれば剣道で世界一になれると考えており、そうなれば父親の悲願も同時に達成
自身の願望とFHの理念は一致したので闘燕はスカウトを受け、FHエージェントになった。

履歴

簡単な経歴

双子の兄と共に父親から剣道を学ぶ
割と上手かったが共感覚持ちの兄にどうしても勝てない

いつものように兄に負けそうなとき、無意識にオーヴァードに覚醒して逆転勝ち

遂に勝ったと思ったがUGNはレネゲイド隠蔽したいので記憶処理
そんな勝負…初めからなかったではないか…

共感覚という特殊な力を持つ兄と間近にいた闘燕は、兄が許されてオーヴァードは駄目だするUGNの対応に不満を持つ
一方でFHのオーヴァードの公表という理念に共感し、FHエージェントとなる

気になるところ

後から気づいたけど記憶処理するにしても石燕が勝ったことにしておけば別にいいような気がしてきた

セッション履歴