容姿・経歴・その他メモ

【経歴】
FH所属、コードウェル博士の使徒のひとり。本業は宗教法人「虹蓮教」指導者。尼僧。

オーヴァード化する前は僧侶であった夫と、小学校3年生の息子を持つごく普通の主婦だった。
夫と子は交通事故で死亡。その際に彼女だけがオーヴァードとして覚醒した。

「虹蓮教」の教義は、彼女自身の苦しみに折り合いをつけるため生み出されたものである。
死んだ息子の名は純。

「虹蓮尼」と名乗り始める以前のことは基本的に不明。
覚醒時にデカくなったり目の色が変わったりしているため、それ以前の外見とはそう簡単に一致しないだろう。



【虹蓮教について】
宗教法人「虹蓮教」は表向きはこぢんまりとした仏教系の宗教法人。政治的な関与も少なく、献金等での問題も特にないため、世間的な評判はこれといって悪いものではない。
しかし「意義ある死を迎えるべし（＝自殺を是）」とのことで、裏では自死を望む人間の安楽死、生活苦などを理由にした（本人同意の上での）殺人斡旋などが積極的に行われている。異世界転生バスとかも斡旋してる。

「六道には常に苦しみ・悲しみがふりかかり続け、魂は常に生まれ変わり循環し続けている」
「苦しみから逃れるためにはどこかで悟りを得て『生まれてこない』ことが必要」
「少しでも早く輪廻の輪から逃れるためには、『良く』死ぬこと。（そうすることで輪廻転生の回数を短縮することができる）」
「『良い』死を迎えるためには、世界に『良い』貢献をする必要がある」

などの教義がある。

死にゆく者にねぎらいの言葉を与え、次の世へと送り出すことを使命とする、血塗られた尼僧。


【性格】
京ことばのような話し方の女性。
性格はおっとりとしており、やや抜けている。
なお教義ゆえ、好ましい相手には自殺すべきではないかと問うてくる。
断ると残念そうにするぞ。

趣味は料理。甘いものが好き。

「あんさん、苦労しはったねぇ。可哀想やねえ。……お手伝い、しましょか？」
「来世なんかあらへん方がええよ。一切皆苦。苦しい思いをしたくなかったら、生まれてこんのが一番ええんよ」
「あら？あらら？あら～！？（炎上する台所）」
「えらい堪忍ねえ……今度こそ大丈夫だと思うたんですけどねえ……」
「うちのこと？そうやねぇ、お姉さんでも、虹蓮尼はんでも、好きに呼んでええよ。……そやけどオバサンは傷つくわぁ……」

履歴

PC5用ハンドアウト：『死者の宝冠』の奪取

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