“元ヌシサマ”御野 サヤコ
プレイヤー:「」4
「ボクの力が必要かい? しょーがねぇから手を貸してやるぜ」
Novel AI
- 年齢
- 不明
- 性別
- 不明
- 星座
- 不明
- 身長
- 128cm
- 体重
- 25kg
- 血液型
- 不明
- ワークス
- レネゲイドビーイングA
- カヴァー
- 元神様
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- オルクス
- HP最大値
- 24
- 常備化ポイント
- 10
- 財産ポイント
- 9
- 行動値
- 6
- 戦闘移動
- 11
- 全力移動
- 22
経験点
- 消費
- +0
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 「生まれ? 知んないよ。目が覚めたらここに居たんだからさ。ニンゲン達だってそうだろ?」 | |
|---|---|---|
| 謎の出生 | ||
| 経験 | 「ニンゲン達ってよくやるっしょ? 『カミダノミ』っての。しょーがねぇから助けてやってたら、結構有名になっちゃったんだよね」 | |
| 脚光 | ||
| 邂逅 | 「んー、なーんか忘れてる気がすんだよね。ま、いっか。忘れるってことはどーでもいいことなんだろーし」 | |
| 忘却 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | 無知は罪ではないが、不幸である。 |
| 無知 | 15 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | さあ、キミの願いを言ってご覧。 |
| 解放 | 18 | |
| その他の修正 | 5 | ヒューマンズネイバー(+5) |
| 侵蝕率基本値 | 38 | |
能力値
| 肉体 | 1 | 感覚 | 2 | 精神 | 2 | 社会 | 4 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 0×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 2×2 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 1 | 射撃 | 1 | RC | 交渉 | ||
| 回避 | 4 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | 1 | |
| 情報:UGN | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 超血統 | ― | 《ハンドリング》を選択 | ||||
| トモダチ | 御野 智希 | 友情 | / | 悔悟 | これからよろしくな、トシキ! | ||
| オリジナル | ノセヒトさま | 有為 | / | 隔意 | ボクはキミとは違うからね。でも、『カタチ』を思い出させてくれたのは感謝してるよ。 | ||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| オリジン:レジェンド | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
| シーン中、【精神】を使用した判定の達成値を+[Lv×2] | |||||||||
| ヒューマンズネイバー | 1 | 常時 | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | ||
| 人間そっくりの姿を取れる。衝動判定のダイスに+[Lv] | |||||||||
| ハンドリング | 8 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | ― | |
| シーン登場時に使用可能。そのシーン中、自分の代わりに動物を登場させ、<知覚>の判定に+[Lv×3]する。HP等はすべて共有し、このエフェクトの効果中は《アニマルテイマー》のエフェクトを使用できない。[経験点修正:-5点] | |||||||||
| 運命の切り替え | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 3 | ― | |
| 範囲内の対象がドッジを失敗したときに使用可能。代わりにドッジを行い、成功した場合攻撃を回避させられる。シナリオ[Lv]回 | |||||||||
| 仕組まれた幸運 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 因子を仕込んでごく限定的な幸運を引き寄せる。因子を仕込めないものや、複数人が関わる事象には干渉できない。 | |||||||||
| 不可視の領域 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 至近 | ― | ― | |
| [Lv×1000]㎡までの空間を知覚されなくする。見破る場合、<知覚>で対決。 | |||||||||
コンボ
“ヌシサマ”の御成
- 組み合わせ
- ハンドリングLv8
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
【そのシーン中、あらゆる判定の達成値を+[24/27]】
日本における狐の神格化は、稲作文化の浸透と密接に関連している。古代、農耕社会において鼠などの害獣から穀物を守る捕食者としての狐は、人々にとって有益な存在であった。また、狐の狡知・変化能力への畏怖は、山野における不可解な現象や人心の変動を説明する民間信仰と結びつき、神秘性を付与した。
平安期以降、稲荷信仰の普及に伴い、狐は稲荷大神の眷属として位置づけられ、豊穣・商売繁盛の象徴へと変化する。この過程で、狐は単なる動物から、神と人間を媒介する霊的存在として体系化され、祭祀や社殿装飾の中で象徴的に用いられるようになった。
以上の経緯は、実利的価値と超自然的畏敬とが交錯した結果としての「狐神格化」を示すものであり、その文化的残滓は現代に至るまで祭礼や伝承の形で存続している。
……等と仰々しく書いたが、要するにお狐様を代わりに出撃させて、動物の身体で好き勝手やるだけのことである。
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| テイマーベル | 50 | 一般 | ― | 《ハンドリング》の効果をすべての技能に適用可能。使用する際の侵蝕値に+[2]。 | |
| デモンズシード | 3 | 一般 | ― | エフェクトをひとつ選択し、最大レベルと侵蝕値に+[1]。常時エフェクトの場合、侵蝕率基本値に+[2]/《ハンドリング》を選択。 | |
| ウェポンケース | 1 | 一般 | ― | 所持している武器をひとつ選択し、オートアクションでその武器を装備可能になる。 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 0
| 8
| 69
| 53
| 0
| 130
| 0/130
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
※ルール把握ミスにより取得エフェクトを間違えていたので参加時からはリビルド済み
聖苑学園に住み着いていたレネゲイドビーイング。
出生は不明。気付いたら学園に居たらしい。
子供っぽい性格で基本的に無邪気だが、それ故に際限なく生徒たちの「お願い」を叶え続け、不審に思ったUGNに正体を突き止められてお灸を据えられた経験があるため、反省して本当に困っていそうなお願いだけ聞き入れることにして見逃してもらった。
人前にはギンギツネを操った姿で現れるが、別に動物の種類は何でもいい。
狐を使う理由は「なんか神様っぽいだろ?」とのこと。
聖苑学園のことは自分の家だと思っており、そこに通う生徒たちのことは自分の身内だとも思っているので、生徒たちに対しては基本的に寛大だが、外部の人間は割とどうでもいいと思っていた(過去形)。
その正体は、かつて『ノセヒトさま』と呼ばれた『祈り』によって生まれたレネゲイドビーイングが、贄として捧げられた少女を依り代とし変質したもの。
幼い少女は、喰われながら願った。
自分のような子供が、もう生まれませんように、と。
ノセヒトさまが、生贄なんてなくてもヒトを助けてくれますように、と。
現在はヌシサマを引退(?)し、御野智希という少年の家に居候中。
親戚の子という扱いで周りには通している。
【件名:聖苑学園におけるレネゲイドビーイング《ヌシサマ》に関する調査報告書】
報告者:UGN[編集済み]部門所属 調査員コード【[編集済み]】
提出日:20**年*月*日
分類:レネゲイドビーイング調査・接触記録
対象名称:《ヌシサマ》
活動拠点:聖苑学園(N市内近郊)
分類コード:RB-0473(仮指定)
危険度評価: C-(観察継続対象)
初回接触日時:20**年*月**日
【Ⅰ.概要】
・当調査は、都内近郊の私立校「聖苑学園」において、“願いを叶える存在”として長年生徒の間に伝承されてきた《ヌシサマ》の正体が、未登録のレネゲイドビーイング(以下RB)である可能性が高まったことから、UGNの指示により実施されたものである。
・調査の結果、当該存在は明確な自我と行動意志を持ったRBであり、通称《ヌシサマ》と呼称されていることが確認された。
【Ⅱ.目撃・接触情報】
・当該個体は、聖苑学園の旧校舎裏にある林地、あるいは図書館地下など、学内の「人目に付きにくい場所」に周期的に出没。
・学園関係者(主に生徒)に対し、「悩み」や「願い」に応じて物品や情報、あるいは突発的な問題の解決を提供している。
・接触者の証言より、RB特有の力による現象(空間転移、物質出現、情報収集)を行使していると推察されるが、いずれも物理的・現実的範囲に留まり、現実改変や因果操作のような力の行使は確認されていない。
・提供される物品は一見入手困難なものも含むが、調査の結果、市販流通品・古物商経由品であることが判明。願いの実現に見える行動も、RBとしての能力(身体拡張・通信傍受等)による現実的な手段によっていると見られる。
【Ⅲ.敵性判断】
・接触時、敵意・害意は一切確認されず、むしろ友好的かつ中立的態度。
・調査員への干渉もなく、威嚇や逃避の様子なし。
・学園関係者からも、「《ヌシサマ》により危害を受けた」「異常現象に巻き込まれた」とする報告は皆無。
・現段階では“守護者”に近い振る舞いを見せており、同学園を「拠点」としている以上、無闇な敵対は非推奨。
【Ⅳ.発生起源の可能性】
・《ヌシサマ》に関する最古の目撃・伝承記録は、19**年代の学園文芸部誌に既に記述が存在し、「古校舎のヌシ」「おねがいのヌシサマ」等の記録が複数見つかっている。
・本件は「面影島事件」より遥かに古い時点で存在が確認されており、同事件由来のRBではない可能性が高い。
・発生時期不明のRBでありながら、UGN本部データベースに記録なし(RB-0473の仮コードは今回の調査により暫定付番)。
・よって、元来存在していたRBが「面影島事件」の影響で活性化し、本件が表層化したものと推測される。
【Ⅴ.特記事項:プランナーの動向】
・当該個体は高度な知性とオーヴァードとしての力を有しているにもかかわらず、“プランナー”こと都築京香による接触・交渉の痕跡が一切存在しない。
・通常、知性を持つRBの多くが“プランナー”により何らかの形でスカウトおよび記録されている事実と照らすと、これは不自然な点といえる。
・“プランナー”が敢えて接触を避けている可能性、または別の手段で既に関与している可能性について、引き続き情報収集が必要。
【Ⅵ.評価および提言】
・当該RBは現時点で明確な危険性は認められず、学園環境との共存も安定している。
・願いを叶えるという行動も、他者操作や記憶改竄の類ではなく、純粋にRBとしての物理的能力の行使に留まっている。
・ただし、力の規模・知性の程度を鑑みれば、今後何らかの外部誘因(悪意ある第三者の接触等)により危険存在へ変質する可能性は排除できない。
・よって、当面は観察対象として継続的な調査を行うことを提言する。
・必要に応じて、聖苑学園との水面下の連携強化を図り、“有事の際の制圧体制”を準備すること。
添付資料:
1. 聖苑学園「文芸部誌」19**年度号(《ヌシサマ》の記述あり)
2. 現場写真・接触記録映像(一部加工済)
3. ヌシサマによる物品提供の例(市販品分析報告書)
4. RB能力推定シート(分類:情報収集/物流系統支援型)
備考:
当該個体の言語傾向、所作、行動には“人間的教養”を思わせる面が見受けられ、過去に人間と深い関係性を持った可能性あり。今後、当個体の過去履歴についても調査が望まれる。
UGN調査部門 記録担当官
コード【[編集済み]】
(個別連絡コードは本部承認後開示)
【追記資料】《ヌシサマ》に関する戦前記録の発見について
- 追記日
- [編集済み]
- 記録者
- 調査補助官【[編集済み]】
Ⅰ.概要
[編集済み]、聖苑学園旧校舎内の資料保管室(立入制限区域)にて、戦前に編纂されたとみられる神事記録帳が発見された。
帳面は旧制高等学校時代の生徒・教員が用いていた文書と共に束ねられており、その中に《ヌシサマ》に類する存在に少女が“奉じられた”儀式の記録が含まれていた。
この文書により、《ヌシサマ》の存在が単なる都市伝説やRB由来の現象に留まらず、戦前より土着信仰的な対象として既に成立していたことが判明した。
Ⅱ.抜粋内容の要旨
昭和[編集済み]年に行われたという「鎮めの儀」にて、当時9歳の女子生徒が「神域」へ導かれ、“大切なもの”を交換条件として捧げられた。
儀式後、少女は「姿を見せなくなった」が、代わりに学園からは疫病が退き、作物の実りも良くなったと記録されている。
記述内での呼称は「ノセヒト」「ノシノカミ」などであり、「ヌシサマ」へと変化していった音韻的経路が推定される。
また、「ノセヒトさまのうた」と名付けられた祝詞の存在が資料内に確認された。以下に記す。
ノセヒトさまのうた
※伝承童謡・不詳年代/歌詞断片の一部復元
のせのせ ノセヒトさまよ
うしろのやまから おでましや
ひとり ふたり えらびておくり
ほほをふれて おこえのこす
みぎてにさげた かごのなか
だれのねがいが かなうやら
ねがえばつれて まいりませ
さやけきあさに しずにしずに
ふしぎふしぎの おんこえは
たれにもとどかぬ おくのほそみち
よべばこたえず よばねばくるよ
のせのせ ノセヒトさまよ
祝詞の由来・構造解説
- のせのせ
- 供物や願いを「載せて」捧げる儀式的な動作を模した擬音とされる。
- かご
- ノセヒトが魂や願いを納め、運ぶ神具/象徴。
- よべばこたえず
- ノセヒトの気まぐれな干渉性と、不可視性を暗示。
- 構成
- 子どもたちが輪唱するような童謡形式で、地域信仰と伝承の断片を模している。
Ⅲ.記録より抜粋(原文/現代語訳併記)
- 記録日
- [編集済み]
- 記録者
- [編集済み](当時 女教員)
- 出典
- 聖苑女学校 記録書留
この春も、我らのノセヒトに捧ぐ儀が恙なく果たされしこと、安堵せし次第に候。
今年は壬生村より来たりし[編集済み]なる娘を選び奉りぬ。
娘はあどけなきながら心根やさしき児なれば、ノセヒトもきっと歓ばれしこととぞ。
娘は朝靄の奥に消え、戻り来たることはなかりし。
されど、春より疫や熱病、忽ち鎮まり、桑の実は例年になく甘し。
此れも、御ヌシの加護あればこそと、皆々涙に咽びぬ。
世は移ろえど、御ヌシの御加護は変わらじ。
現代語訳
この春も、私たちの「ノセヒト」へ捧げる儀式が問題なく終えられたことを、安堵しております。
今年は壬生村から来た[編集済み]という少女を供物として選びました。
彼女は幼くも心優しい子でありましたから、「ノセヒト」もきっとお喜びになられたことでしょう。
儀式のあと、彼女の姿は見えなくなりました。
しかしそれと引き換えに、春から流行していた疫病は収まり、農作物もよく実りました。
これも全て、御ヌシの加護があってのことと、人々は涙しながら感謝を捧げました。
時代は移り変わっても、御ヌシの御加護は変わらないでしょう。
Ⅳ.語源についての推察
- ノセヒト
- 「載せ人」「乗せ人」の意。願いや思念を“引き受ける”存在とする信仰に由来すると考えられる。
- ノシノカミ
- 「乗神(のしかみ)」と解釈され、外来神・稀人信仰との融合形と見られる。
- 変遷
- 「ノセヒト」→「ノシノカミ」→「ヌシノカミ」→「ヌシサマ」へと訛り・口承を通じて変化。
Ⅴ.評価
本記録により、《ヌシサマ》は[編集済み]年代以前から存在し、供物や祈願を通じて影響を及ぼす存在として伝承されていたことが明確となった。
現在も類似の性質(対価的介入、非敵対的介在)が見られるが、「供物」の要素は失われつつあり、信仰形態が緩やかに変質していると見られる。
記録中の少女「[編集済み]」に関する詳細調査、および「ノセヒト信仰」に関する民俗学的側面からの研究も併行して進行すべきである。
- 文責
- UGN文化調査班 記録補佐官
ノセヒトさまのうた
のせのせ ノセヒトさまよ
うしろのやまから おでましや
ひとり ふたり えらびておくり
ほほをふれて おんこえのこす
みぎてにさげた かごのなか
だれのねがいが かなうやら
ねがえばつれて まいりませ
さやけきあさに しずにしずに
ふしぎふしぎの おんこえは
たれにもとどかぬ おくのほそみち
よべばこたえず よばねばくるよ
のせのせ ノセヒトさまよ
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
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