容姿・経歴・その他メモ

「この世界がクソッタレで俺がそれに加担してたとしても、この先そうやって生きてく理由になんねえだろ」
「企業も、それに抗って世界を変えたつもりになってる奴も俺は嫌いだ」

かつてはロートリアスグループに所属し、レディアントであった青年。現在はUGNに時折協力しつつその日暮らしの傭兵として生きている。
その出生はロートリアスグループ内での一プロジェクト。過去の英雄を生体的に再現し、安価な兵士を量産するという目的のプロジェクトの初期ロットとして"制作"された。プロジェクトの初期構想と比較すれば性能は低く、ハズレという扱いで消耗品扱いで企業間抗争の最前線に投下され続けた。人並みの感情はあった筈だが、全て他人事のようにしか思えなかった。
少なくとも無視できない程度の実績を上げた結果、消耗品から商品として扱われるようになり、そこから実績を積み上げ続けた結果レディアントとしての地位を得た。

そうして、人並みに生きて、人並みに誰かを愛して、喪った。

そんなありきたりな理由で、レディアントとしての自分が嫌いになった。企業に利益をもたらすだけの道具である自分がたまらなく醜く思えた。
ロートリアスグループの支社を一つ壊滅させた後に、与えられた装備の殆どを自らの手で叩き壊し、どこにでもいる落ちぶれた傭兵になった。

能力
レディアント時代に得たロートリアスグループでの武装運用知識と武装構造を限定的に再現し、破滅的な火力投射を可能にしているが、平常時においては古びたリボルバーを好んで錬成する。リボルバー一つであったとしても優れた射撃能力で敵を確実に射貫く。

セッション履歴