容姿・経歴・その他メモ

容姿

短髪ボーイッシュガール。
中性的美少女。ぱっと見でどちらかと問われると半々で間違えられる。本人は間違えられても気にしない。

経歴

幼い頃、大規模なFHのオーヴァード覚醒計画に巻き込まれた一般人。家族は全員ジャーム化しており、凍結中。その際に命を救ってもらった霧谷雄吾に初恋をする。その後、記憶処理を施されて遠縁の親戚に引き取られたが、食い扶持を減らすよその子として冷ややかな待遇で育った。高校に進学したら、絶対にこの家を出ると決めていた。

高校に進学した彼女は、人の温かみを知る。しかしそれは、喪失への恐怖を知ることと同じだ。

レネゲイドウィルスは確かに彼女に根付いていたし、その孤独や恐怖を吸って芽吹いたとも言える。孤独が彼女を強くしたし、脆くもした。そうしてオーヴァードとして徐々に目覚め、UGNへと辿り着きイリーガルとなった。

霧谷さんに告白したりはしてない。どう考えても優しく断られてフラれるし、それで関係性変わるのも怖いし。

性格

基本、面倒見の良い姉貴肌だが、顔が良すぎるのでいかんせん人が勝手にプレッシャーを感じて避ける。

人との関係性を深く持つのが苦手、というより怖い。失った時のことを考えるから。
人の気持ちを勝手に考えて、深掘りするのを避けがち。墓穴を掘りたくない、というやつ。

皮を剥がすと実はすごくネガティブ思考。
そんな自分のギャップに自己嫌悪したりも年相応にしてそう。

能力

彼女は｜変異種《イレギュラー》だ。だからなのか、意識的に血を操るのではなく、感情によって動かす。それもまたコントロールの一種なのかもしれないが、“こうしたい”と思った気持ちが強くなければ、能力を扱えない。人間が好きな人と相対して顔が赤らむように、彼女は血が暴れ出すのである。文字通り。

デメリットも大きいが、メリットもある。正確無比なコントロールは出来ないが、感情次第では戦闘の定石と彼女自身の限界を簡単に超えるからだ。

戦闘時に大きく感情を高ぶらせた彼女は、血液が皮膚を突き破り、大きな結晶となって腕にまとわせる。侵蝕率が高まれば高まるほど、その結晶と皮膚を覆う割合も大きくなる。強力な爪で殴打し、切り裂く。単純明快だ。
彼女の腕から離れた結晶は元の血に戻るが、彼女が近づいたり、発する感情に応じて動かすことができるようだ。

結晶のイメージはアークナイツのトギフォンス。戦闘時のイメージは式神の城の悪浩志を結晶くっつけてマイルドにした感じ。

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