容姿・経歴・その他メモ

レギュレーション：基本・上級・IC・EA・UG・LM・HR・BC・NC

白と黒の髪の毛、小柄な背丈とボディースーツが特徴的な少女。
UGNチルドレン育成施設・シグナスに籍を置く、チルドレンの訓練生の一人である。
しかし彼女は、「エフェクト使用恐怖症」という戦うオーヴァードとしては致命的すぎる欠点を抱えている。

性格は基本的にぼんやりしており、どこかふわふわしている。唐揚げが好きで私服がとてもダサい。
「知ってる？」が口癖だが、そこから披露される知識は皆も知ってる当たり前のことであるのが大半。
また、そんな表面とは裏腹に負けず嫌いな一面もあり、チルドレン訓練生として後述のハンデを抱えながらもやっていけたのはそれらに起因している。

六年前、とあるジャームに家族を惨殺されたところを生き残り、レネゲイドと遺産の適性を見出された。
しかし彼女は、家族を殺された事からか自他構わずエフェクトに対する強い恐怖心を覚えてしまい、他人のエフェクト使用だけで嘔吐することも珍しくなかった。
現在はシグナスでの訓練によりエフェクトに対する恐怖心も軽減され、常時発動タイプのエフェクトなら使いこなせるようになり、能動的に使うエフェクトも一部習得した。
しかしそれでも恐怖心が全く無くなっている訳ではなく、調子によっては全く使えないことも多い。

能力は『雷操作』。文字通り雷を操作し、自身の武器・道具への電力供給を担ったり、（練習中だが）攻撃への転用も行える。
ただ、オーヴァードとしての能力よりも語るべきなのは、彼女の持つ複合連接遺産「七彩剥奪」だろう。
弓・弦・手甲・指輪・ボディースーツ・特殊な布の切れ端の6つの道具を同時運用が前提の、特殊な遺産である。彼女は偶然にもそれらの遺産群全てに適性を示せたため、それを用いた射撃を極めてハイレベルに行える。

余談だが、彼女の遺産には雷霆神の道具の名前が名付けられているが、実際にそれらの道具そのものではないとの事。

履歴

※シナリオネタバレ注意
・シグナス全体を巻き込んだ騒動は無事解決した。
　しかし、まだまだ自分は未熟者だ。
　……でも、一緒だったら何処へでも飛べる。空は広い、何処まででも――
【エフェクト使用恐怖症は克服された】

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