ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

月居 叶夢 (つきより かなむ) - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

月居 叶夢 (つきより かなむ)

プレイヤー:チャッP

自由登録 基本ステージ チャッPC

年齢
16
性別
星座
射手座
身長
168
体重
59
血液型
O型
ワークス
高校生
カヴァー
高校生/イリーガル
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ノイマン
エンジェルハィロゥ
HP最大値
26
常備化ポイント
2
財産ポイント
2
行動値
+3=13
戦闘移動
18
全力移動
36

経験点

消費
+34
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
疎まれた子
経験
大事故
邂逅/欲望
恩人
覚醒 侵蝕値
忘却 17
衝動 侵蝕値
破壊 16
侵蝕率基本値33

能力値

肉体1 感覚3 精神4 社会1
シンドローム0+0 シンドローム0+3 シンドローム3+1 シンドローム1+0
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC5 交渉
回避1 知覚1 意志2 調達
情報:噂話1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 対抗種 ダメージD+2 使用時HP3点ロス
実父 朝陽 常廣 同情 嫌悪 OR 大変だったのは知ってるけど、受けてきた痛みは忘れられない
養母 月居 昭美 尊敬 劣等感 PU 引取先のエージェントで、凄く出来た篤志家の人だと思うよ

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
C:ノイマン 2 メジャーアクション シンドローム 対決 2
C-Lv
虚構のナイフ 3 メジャーアクション 【精神】 3
攻撃力+[Lv*3]
破壊の光 2 メジャーアクション 〈RC〉 対決 範囲(選択) 視界 2
攻撃力+2 同エンゲージ不可 1シーンLv回
滅びの光 3 メジャーアクション シンドローム 3
攻撃力+[Lv*3] 単体攻撃適用不可
フェイタルヒット 3 オートアクション 自身 4 100%
攻撃直後に使用、ダメージ+LvD
天使の絵の具 1 メジャーアクション 〈RC〉 対決 シーン(選択)
望む映像を大気中に投影できる。対決は対象の<知覚>になる。
完全演技 1 メジャーアクション 〈知覚〉
個人の人格を模倣する。UI

コンボ

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
Em:ギャランティプラス 5 エンブレム 財産点+10 UG p.34
Em:デリバリー 5 エンブレム 行動値+3 HR p.95
Em:Rエンハンサー 10 エンブレム 攻撃ダメージ+1D HR p.95
UI:ストレンジフェイズ 15 その他 <RC>判定D+3

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 119 35 0 164 0/164
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

-概要-

「俺は助けてもらったから。だから今度は誰かのことを助けたいんだ。」
「今、喜んでくれたんだよな?良かった……。」
「そこに当てたら、お前はどんなふうに壊れるんだろうな。」

-性格-

一言で表すなら、お人好し。頼まれごとにはNoと言えない。
好きなのは「誰かの喜ぶ顔」であり、喜んでくれるなら自分の手間を考えずに体が動いてしまう。
言われるのはもちろん、なんとなく察知してやってほしいことを先んじて行動してしまうことも多々。
相手の意識無意識にかかわらずそんなことをしてしまうので気味悪がられることも。

一方で、自分に不利益が被ることを厭わない。あまり気にかけない、という方が正確か。
そのため一方的に押し付けまがいのお願いをされても断らず、周囲からは体のいい押し付け先として見られている。
当然そんなことにはとうに気が付いているのだが、本人はあっけらかんと誰かが喜んでくれればと気にしていない様子。

-戦闘スタイル-

周囲の光を収斂させ、対象の急所に正確にヒットさせる。
一度攻撃の姿勢を取ればそこに相手が何人いようと関係なく、一帯の相手の殲滅が可能である。
また、彼のレネゲイドウィルスはごく特殊なものであり、彼のレネゲイドにより操作された光の道筋は必ず「翳る」ようになっている。
それは月光のが通る道理のために、まるで陽の光が食らいつくされているようでもあり————

-経歴-

オーヴァード覚醒前

月居叶夢は元々、朝陽叶夢という名前であった。
親元から児童保護法により隔離された、典型的な被虐児童だった。

朝陽家は貧しく、水商売をする母親と、職場を転々とする父親との間に生まれた。
出生も、知識の無い母親が堕胎のタイミングを間違えてしまい、うっかり"生んでしまった"子供である。
そのため家では常に邪魔もの扱いをされ、最低限の食事と育児放棄、両親からの暴力に晒されて育った。

唯一幸いだったのが父型の祖父母が近くに住んでおり、まともな食事と躾、価値観を与えてくれたこと。
そのため基本的には祖父母の家に預けられて育ち、たまの気まぐれに両親が引き取りに来ては体の見えない個所に青痣を付けられていた。

この毎日の中で、彼は「効率的な人の傷つけ方」を覚えていった。

小学生~中学生 オーヴァード覚醒と、変わった世界

暴力に晒されながら現状は変わることなく、そのまま学生時代をある程度過ごすことになる。
躾は祖父母にされていたものの、外に出るとふとした時に手が出てしまい他人を傷つけてしまう問題児として扱われていた。
友達は多少居たが学校外で遊ぶほどではなく、放課後は図書室で知識を蓄え、帰ってからは殴られて過ごす日々。

変わったのは、いつからか世界が『つまらない』と感じるようになった時。
授業の内容、読んでいる本、皆との話。全部が簡単に理解できてしまって。
親から受けたケガがの痣が全く残らなくなってしまったて。
どうしてそんなことになったのかまったく思い出せないけど、急に達観してからは嫌々面倒を見ていた祖父母からもいよいよ気味悪がられるようになってしまった。

ある日のこと、体に痣が残らないといい気になって父親に殴られていたある日のこと。
それを遠巻きに見て笑っていた母親の後ろ側でガス台の摘みが開きっぱなしになっているのが目に入った。

「いい加減、終わるかな」

そう思った時には家中の明りが消え、収斂し放たれた光はガス台を破壊し、引火した爆炎は瞬時に部屋中を包み込んだ。


……しばらくその後の記憶はなく、気が付いた時には見知らぬベッドの上でUGNから自分の能力の説明を受けていた。
この力は安易に振るってはいけないもの。この力はきちんと制御しなきゃいけないもの。
この力は、誰かを助けるためにしか振るっちゃいけないもの。

そう説明してくれた人は、彼の引き取り手として手を挙げたUGNのエージェントだった。

世界になじむまで ~転校から高校入学~

結局彼のやったことは「オーヴァードの覚醒時の感情と能力の暴走」と結論付けられ、可哀そうな被害者として扱われた。
引き取り手の苗字に名前を変え、遠く離れた地に転校生として第2の人生を歩み始めるようになる。
特にオーヴァードとしての力の使い方に厳しかった養母に普段のふるまい方を指導され、学校でも仲の良い相手が増えていった。
幸い彼の頭の回転は、コミュニケーションの解答をはじき出すのにそれほど苦労はせず、学校もUGNでもそこそこ上手にコミュニティが築けていった。


しかし、過去の出来事に起因する心因的障害はその後も彼を苦しめ続けることとなる。

離人症

ごく単純でありふれた精神病。「自分のことが自分のことと思えない」といったもの。
誰しも一生のうちに一度は経験すると言われており、軽度のものは精神的な成長の過程で感じることもあるという。

彼は、オーヴァードに目覚めてからずっとこの症状に悩み続けていた。

自分のことが自分のものと思えない。自分の抱いている感情が、自分のものと認識できない。
痛みも、悲しみも、喜びも、楽しみも。憎悪の感情でさえも。

外から見て「自分、幸せそうだなぁ」「辛そうだなぁ」と思っても、実態の感情として感じることはできない。
……果たして、そもそもそれはこうなる前の自分が感じていたことと違うのだろうか。
もう、確かめるすべはない。


しかし、そんなことを言っては周囲の人に迷惑をかけてしまう。
そのため、彼は「周囲の人が欲する完璧な自分」を演じ、その通りに動いている。
彼が感情を感じるのは「目の前の自分らしき人が感じているもの」と「目の前の相手が態度に表している感情」だけなのだ。
理性はあれど壊れてはいない、叶夢は最後の感情の糸に縋りつくしかない。

破壊と感情

しかし、彼が感情を感じるのは相手の仕草だけではない。己の欲望、即ちレネゲイドの衝動に従った時も同様である。


叶夢は、目の前のものを壊すことで感情を獲得する。

形があるものを破壊する。自分が対象を完全に支配している感覚。
それがすべて手中にあるが故の破壊、その一瞬忘れていた悦楽が「自身」の証明として体中を駆け巡る。
それは今まで壊され続けてきた叶夢にとってはあまりに適した行動であり、自身の能力も段々と破壊行動を行う者に特化していった。

もちろんそれが社会的に許されるものではないことは重々承知している。
だからこそ積極的に前線に出て戦闘の中で欲求を満たそうとしているのだ。



でも、友達の葵のことは大切であり、その感情を向けるにふさわしくないと、離れた彼も焦りを覚えている。
彼女に辛い表情をさせたくない。その一心で今日も叶夢はうすっぺらいお人好しの仮面を被り続ける。


RHOの夢の話


自分が破壊されることはもちろん好きではない。
身体的な痛みも、精神的な痛みも、夢を見るたびに想起されるからだ。

しかし、自分を何度も何度も殺す葵には、痛みを覚え自身に迫りくる死に嘆きつつも
「こんなにつらそうな顔で殺させて悪いなぁ」という気持ちと
「こんなに壊せて羨ましいなぁ」という気持ちを抱えている。

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