容姿・経歴・その他メモ

履歴

目覚めたのは、放棄された研究施設だった。自分が何者なのかも分からず、彷徨い始めた。数日後、ひとりの人間(肥後深貴)に出会った。哀れみだったのか、好奇心なのか、彼女の真意は分からないが、彼女に拾われた。はじめは、戦闘訓練を受けるだけだった。その後、すぐに任務に駆り出された。最低限の言葉だけを覚え、ただ命令に従った。この頃は、自我が弱く、敵を躊躇なく殺した。しかし、戦いの中で、言語や人間の情緒を覚え、確かな自我が芽生えた。それによって、自身の力の可能性を感じ、さらに強くなるために自らの意思で改めてFHに入った。感情が豊かになったが、任務に支障はなく、敵を殺すことに特に抵抗はない。精神年齢が幼いため、子どものような印象を与える。曼珠沙華という名前は、彼女の任務の跡には夥しい量の血があり、一面が真っ赤である様子や死を予感させるものという意味合いから肥後につけられた。彼女のコードネームは、ギリシャ神話の破壊の女神であるエリスからとられている。

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