容姿・経歴・その他メモ

30超えの防御力で全部受け止めて氷の回廊で近づいて爆発する　威力は微妙
極大消滅波は芸術点

「わ、わたしなんか、今更……！」

厚手の冬服に身を包んだ少女。
元ストライクハウンド隊員だが除隊され、現在は某市のアパートで一人暮らし。
最低限の生活費をUGNから支給されているものの任務に招集されることはほぼ無く、日々を無為に過ごしている。

転機は一年前。敵組織の小規模拠点への強襲を主とする第二特務小隊の一員としてのある任務でのこと。
作戦中、FHの基地に保管されていた遺産“｜凍て薔薇《フルルドジレ》”と激しく共鳴し、契約状態となってエフェクトを暴走させ、敵味方全滅の大惨事を引き起こした。
瓦礫の中で発見された当人は氷の中で眠るように意識を失っており、間もなく搬送先で覚醒。事故の記憶は無いというがPTSDを発症しており、一線を退くこととなった。

かつてはコードネーム“メギドフレイム”として灼熱のエフェクトを操るオーヴァードだったが、事件を堺に性質が反転。
氷の薔薇の遺産と共鳴し、きらめく氷の欠片を自在に生成して攻撃・防御両面に用いることができる。
自身のエフェクトに対する恐怖心から行使を忌避しがちだが、有事の際にはハウンド仕込みの戦闘術が発揮される。
また体感温度が著しく低く、一方でよほど強力なオーヴァードが相手でもなければ火傷・凍傷を負うことがない。

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