容姿・経歴・その他メモ

UGNと協力関係にある、神城グループに会社員名義で出向している中堅の下っ端エージェント（自称）
実際は神城グループ内の反UGN派が、親UGNである現会長に対して実力行使に踏み切らないための牽制役として派遣された用心棒。

神城からすれば、UGNによる威圧や干渉と見做されかねないため、見返りとして体内装備の調整・メンテナンス・モニタリングなどの技術提供に加え神城グループ絡みの「裏の仕事」（これらの技術情報をFHやSOGへ横流ししようとする連中への制裁）をこなすこともある。有り体に言えば荒事専門の産業スパイ対策要因である。

上記のダーティな経緯もあって、名目上の護衛対象である早月の心象はあまり良くはないのだが、お互いの事情も理解しているので、嫌い合うこともない（むしろ同情もある）という、微妙な関係にある。

幼い頃から貧乏し、バイトや日雇い仕事に明け暮れていた過去があり「生きるためには、望まない仕事とてせねばならない」「気乗りしようがすまいが関係なく、結果を出すのが真のプロ」という信条を持つ。

貧窮していた自分をよく助けてくれた旧友は神城傘下の家の人間だったらしい。一方で自身がオーヴァードに覚醒したのはその友人と出会って以降だったと記憶しており、自身の覚醒の遠因ではないかと疑ってもいる。（現在その友人とは殆ど連絡が取れていない）

今回は久々にリヴァイアサン直々の依頼ということで「プロゆえに」と呟きつつ、しかし下っ端としての境遇に肩を落としつつ、日本支部長室に向かうのだった。

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