【装甲値】0　【ガード値】0
名前：イリス
読み：いりす
コードネーム："虹華の扉-マスターキー-"
プレイヤー：koota110
ワークス / カヴァー：UGNエージェントC/ディーラー
シンドローム：ノイマン / ブラッグドッグ

▽ロイス
D.『達人-アデプト』
1.[固定：RE]父親　◯P：尊敬／N：悔悟
2.[固定：OR]「レネゲイドの影法師」事件　P：同情／◯N：恥辱
3.[HO]
4.[PC間]
5.[自由]
6.[自由]


▽回数制限エフェクト
《マグネットチェイン》シナリオ：2 / 2
立ち絵: 権利情報なし

本日、霧谷日本支部長から突然の呼び出しを受けた。どうやら急な問題が発生し、動かせる人手が私しかいないらしい。
指示に従い日本支部へ向かったものの、思いのほか早く到着してしまった。時間を持て余したので、近くの喫茶店で雑務を片付けながら待つことにする。

そう決めて数分後、怪しげな風体の男がこちらに向かって駆け寄ってきた。気づかないふりをして仕事を続けていたが、男は向かいの席に座ると、おもむろに名刺を取り出し自己紹介を始めた。名前は五割まこと。UGNの支部長らしい。
名刺を見せられた以上、そう簡単に偽造できるものでもないだろう。少なくとも、ただの怪しい男というわけではなさそうだ。

すると彼は、いきなり10年前の私の大失態について遠慮なく切り込んできた。私自身、完全に乗り越えたつもりでいたが、こうも無遠慮に聞かれると、やはり古傷が痛む。まだまだ、精進が足りないということか。
五割の話をまとめると、どうやら10年前のあの事件には正体不明のFHセルが関与していたことまでは既知だったが、五割が追っているFHセルと手口が酷似しているという。そのため、当時の状況を私に確認しに来たらしい。

──私はまだ、この事件に未練があるらしい。
そして今、その核心に迫る情報を持った男が目の前に現れた。因縁を払拭するには、またとない機会だ。連絡先を渡し、今後も話を聞くことにした。

そんなやりとりをしていると、霧谷支部長から指定された時間となったため、五割と別れ、支部長室へ向かう。
支部長からの指示は、N市においてプランナーの目撃情報が相次いでいるため、現地の支部長と協力し、その目的を探ることだった。
特に断る理由もないので、指示を受け入れ、支部長室を後にする。

準備を整えた後、すぐにN市へと向かい、現地支部へ顔合わせに向かった。
この支部には神格のレネゲイドビーイングがイリーガルとしているらしい。そして、支部長は妙に飄々としている。大丈夫なのかと不安になるが、業務に支障が出ることはないだろうと判断した。

顔合わせを終えた直後、外が騒がしい。確認すると──隕石が落ちていた。
さらに、N市一帯には異様なワーディングが展開されており、鎖状の結界に触れた無機物が、ジャーム化しているように見えた。
異常事態を察知し、直ちに隕石落下地点へ向かう。

道中、鎖に触れてジャームと化した者たちを殺さずに引き連れて歩く、野良のオーヴァードと遭遇した。なぜ殺さないのかは分からないが、危険と判断し、一旦全滅させる。その後、彼女と会話を試みたが、どうやら急いでいるらしく、すぐにどこかへ行こうとした。しかし、その目的地は私と同じ方向だったため、同行することにした。

隕石落下地点では、N市のイリーガルの少年とプランナーが共闘し、鎖の少女と交戦していた。
状況を聞くと、一度敗北し、プランナーに蘇生されたらしい。鎖の少女は多勢に無勢と判断し、ジャームを残して撤退した。
ジャームを撃退した後、プランナーに状況を尋ねると、彼は「異変に気付き、調査に来ただけ」だと答えた。
数日前から、隕石に紛れて新たなレネゲイドが降り注いでいる気配があり、それを調査していたのだという。その過程で目撃された、というわけだ。

彼女の言葉に嘘は感じられなかったため、一旦は信じることにした。こうして、ゼノスとUGNの奇妙な連合軍が発足する。

調査を進め、鎖の少女の居場所を特定。道中の敵を排除しながら、ついに彼女との戦いに勝利する。
鎖の少女が消えたことで、異常なワーディングも収束し、それに伴うジャーム化も沈静化した。ひとまず、N市には平穏が戻った。

──だが、これで終わるとは思えない。

引き続き、N市のイリーガルの少年が発現したシンドロームの謎、プランナーが異変に気付いた理由など、調査すべき問題は山積みだ。
そして、私自身も過去に決着をつけなければならない。

一時的にゼノスとの共闘を受け入れたものの、プランナーの情報が裏付けられたわけではない。
今後もプランナー、およびゼノスメンバーの"ちえり"には警戒を怠らないこととする。

課題

　⬜︎ 自分の過去にケジメをつける
　☑️ ゼノスおよびプランナーの動向の監視　-> 悪いやつではない、ちえりさんは特にとても良い人だ
　☑️ プランナーの情報の精査　-> アーバンストライクの事件で、プランナーとの連携を築けた
　☑️ ミストルティンおよびグレイプニルの調査　-> プランナーの研究資料も共有してもらったらしい

霧谷さんからまた呼び出しがあった。またあのN市に今度はFHが大勢をつれておよんできたらしい。
その捜査に向かうために、N市に向かった。現状夕方なので一軒飲んでから、明日朝に支部に向かおうと思ったが、
道中にFHの春日恭一に出食わしてしまった。こうなっては捕えるしかない。数合打ち合ってから、
こんなしている暇はないと、去っていってしまった。これは緊急事だ。その足でN市支部へ向かった。
その後、支部に天ノ川さんから連絡を受け、落ち合うポイントに合流すると、FHの輩と遭遇。そのまま戦闘となった。
その後、FHの動向を調査すると、FHエージェントは各地点に配備され、そのまま動かない。
FHの拠点が工場区にあると特定すると、支部長・桜ちえりと一緒に調査へ向かった。
調査を進めると、そこには龍牙がいた。正確には龍牙に洗脳され利用された誰かが。
それに近づいた瞬間、爆発した。それに気づいた二人にひきづられなんとか避けられた。
そいつが残した端末から、彼らはプランナーがこの市にいることを大義名分として、N市を滅ぼすためにやってきたらしい。
それも、FHを裏切った奴らであったのだ。
このような状況が判明した今、ゼノスであるちえりはもう何も関係がない。
ただの出汁に使われた被害者で、彼女らはそのままN市を後にすればいいだけだ。
しかし、最初のきっかけは私たちだ、自分とも友人にならせてほしいといって最後まで付き合うと言ってくれた。
そのような理由で、他人事に命をかけてくれるとは思ってもいなかった。
確かに一般的に言えばこれはバカだ、とんでもないお人好しである。ただ、私はそれが嬉しかった。
N市侵攻のきっかけになっただけで、友人になりたいだけで軽くない命を賭してくれた。
このような些細なことが命を賭す義理になったことが掛け値なしでとても嬉しかったのだ。
だから、そんな彼女を理由なく信じられるのだ。ありがとう。
そうして、FHの鎖の呪縛をかけれられているエージェントを解除していき、最後のエージェントであるリザ・コーウェンを
探した。病院に書き置きがあり、公立学校にいることがわかった。
その後、支部長がリザと共闘していたこと、彼女を救いたいことを聞いた。
最初は私たちを信じていないのかと思ったが、よくよく聞くとただ言うタイミングを逃してただけらしい。
支部長にちゃんと仲間を信じて、頼ってくださいとだけ伝え、最終決戦の場へと赴いた。
なんやかんやでリザ操る龍牙を支部長が止めを刺し、事件が解決した。
その後はUGNの支部長の霧谷さんとプランナーが秘密裏に会談し、連携することが決まったらしい。
今後このグレイプニルとミストルティンに関連する騒動はどうなっていくのだろうか。
まぁ今はそんなことより、新たにできた恩人のケーキを買いに行くとしよう。

課題

　⬜︎ 自分の過去にケジメをつける
　✅ ちえりさんのケーキの味の調査