UGN本部に所属するエージェント。
元々、彼女は遺産"祈りの造花"を守り受け継ぐ一族（UGNとは無関係）に生まれた。
しかし、遺産を狙ったFHの襲撃に遭い、一族は自分以外死亡。
彼女は遺産継承者となることでオーヴァードとして覚醒し生き残り、今も遺産を守り続けている。

その後は事件を察知したUGNに保護され、エージェントとして活動。
様々な事件を解決し、遺産継承者という特性もあり本部に所属している。
遺産管理局"ナイトフォール"とは所属は別だが、テレーズ・ブルムが上司にあたる。
主にレネゲイド災害を中心とした大規模な事件に出動することが多い。

テロ事件"灰被りのノア"で多くの人々を守り、英雄視されている。
呼び方こそ変わらないが、"青薔薇の聖女"というコードネームになったのはこの事件以降である。
（元のコードネームは"青の乙女"）
守れなかった女性のことは今も心に残っており、心の片隅に影を落としている。

なお、遺産の影響なのか老化が人より遅く、年齢に対してやや若く見られがち。

出自ゆえ、幼少期から他人とは限定的な関わりをしていたため、コミュニケーションは不得意。
クールというよりは感情表現が下手。
率直な言葉の物言いしかできず、強めの言葉も割と容赦なく使う。
不思議ちゃんのダウナー系。奥底は善人であり、優しさもしっかり持っている。
チームで行動することは得意ではなく、ほとんどが単独行動あるいはロベルタと組んでいる。
冷静に状況を判断し、大勢を守ることを優先するが、犠牲が出ることを仕方ないとは割り切るまではいかない。
（言葉が少ないので、それが表に出ることは少ないのだが）

遺産の影響もあるのか、最後まで諦めるということはしない。
……それでも守れないものもあるのだが。

※分かる人向けで言うと、要するに「鬼滅の刃」の冨岡義勇です。

普段はポンチョコートに身を包んでいるが、戦闘時は"祈りの造花"で作られた薔薇のドレスに変貌する。
光で構成された弓矢を生み出し、遠方から複数の相手を射貫く。

D：遺産継承者：祈りの造花
1：ロベルタ=アスタロッテ（GR）　〇連帯感／疎外感
2：テレーズ・ブルム（PU）　〇誠意／不安
S3：保護された少女（九海空）　〇庇護／疎外感
T4：九未知花　〇信頼／悔悟
5：飛永飾　〇連帯感／悔悟
6：柊　親近感／〇不安