20XX年 X月X日 時刻:--時--分 -開始-

「…あ〜、その話しちゃう？お兄さん的には良いけど……………まぁ、そうだね。オーヴァードのノイマンとしての力程ではないにしろ、まあまあ頭は良い方だったよ。ちゃんとすればテストで100点は当たり前、特に暗記系は得意だったなぁ。
…………ちゃんとすれば、ね？まあちょっとした……なんっていうんだろうね？どんどん塾とか色々入れられてさあ、勉強する暇も無くなってだんだん90点、80点、70点まで下がっちゃったんだよね。覚醒はしていないし…
それで怒られることもザラだったなぁw

ま、お兄さん的にはこんな事になるなら、今手に入るなら…“ノイマン”は嫌いかな。できる事なら交換したいさ」

-終了-

とある街で暴走してしまったオーヴァードの事件
民間人に多大なる被害が出てしまい、派遣したエージェントが現場に着く前に数名が死亡。
2名がオーヴァードとなってしまった。
暴走したオーヴァードはUGNチルドレンとして保護。2名のオーヴァードとなってしまった者達には治療としばらくの入院、その後解放という形になった

オーヴァードとなってしまった被害者の事を此処に記載する

「孤百秀人」事件当日の年齢:24
一般人の避難をさせ、彼も逃げようとした瞬間に死亡。
その後、1人の青年が瀕死になっている所を死ぬ間際に見たおかげかオーヴァードとして死を乗り越え、覚醒。
この際にリザレクトをし、ボロボロで有りながらも青年を連れて安全な所へ逃亡。
青年をできる限り手当し、彼もそのまま倒れる。その時に青年にもレネゲイドウイルスが感染したと見られる
………その後、彼を日本支部で治療、入院させ。しばらくし、彼が自らUGNイリーガルを志願。
現在でもUGNイリーガルとして、刑事として活動を継続中。
後遺症かどうかはわからないが、この事件、そして元々過去の境遇から死に対する恐怖が普通の人より薄れている事が判明。
その他の感情は普通と見做してよさそうだ。

「翅崎怪」事件当日の年齢:17
数々の死体を目にし、恐怖で動けずにいる瞬間に死亡。
その後、1人の刑事が彼にできる限りの手当を施し気絶したのち、派遣したエージェントにすぐさま保護され、シンドロームを使った回復もした……が、それでも彼の傷は酷く、すぐさま日本支部で入院。
ブラックドッグのシンドロームな事もあり、《機械化兵》となり復活……したが、彼の意識は上の空。ほぼ意思がなかった状態
しばらくの入院、カウンセリングをし。やっと喋れる様になり解放。
それ以降もUGNから生活の援助をし、生活できていたが………この10年前の事件から数年の記憶は強いトラウマとなり、思い出せなくなっていた。
……現在は、路上でマジックショーをやろうとした瞬間にUGNに関連した事故に巻き込まれ、そこから彼もUGNイリーガルとなった。
孤百秀人の事は覚えておらず、聞いても不思議そうにするだけであった。


孤百秀人の要望により、翅崎怪にこの事件の事については触れない様に配慮をしている。