容姿・経歴・その他メモ

　遥か昔より先祖代々受け継がれてきた遺産"水晶玉"の契約者・管理人。
オーヴァードとして覚醒していなかった為その全てを扱えきれてはいなかった。
　年齢相応の小さな体に年齢不相応な冷静さを控えている。曰く（不要なウソはつかないので）素直な良い子。
水晶玉を通し未来を見ているからか、達観したような物言いをする。
　水晶玉の保管の為占い師として日銭を稼ぎつつ逃亡生活中。現在はバンダイ市内で占い師として稼いでいる。
安心して水晶玉を預けられる人間を探している。
　戦闘時には予知した未来を視覚的・聴覚的な情報として共有する事で味方を補佐する。
「9割9分は当たります。10割じゃないのか、ですか？当然です。未来というのは多くの分岐からなる物です。貴方が異なる選択をすれば結果はまた変わるかもしれませんよ。それがいい方向へか、悪い方向へかは貴方次第ですが」
「(将来的に)私の家です。気にしないで下さい。次はこの風呂を出て……」
「痛いです。酷いです。エーン」

"水晶玉"
　邪馬台国の卑弥呼しかり古き陰陽師しかり、占いという物は常に人々の生活の中に在り続けた。
もしかすればそういった人物によって造られた物かもしれない。
　現在分かっている事といえば契約者は自らの時間と引き換えに先読み、未来予知の力を得るという事。
それに加え水晶玉の悪用を防ぐ為に、陰陽師の一族"鳥羽家"が管理してきたことくらいだろう。
　鳥羽咲の予知によれば残り数年の命らしい。

"鳥羽家"
　代々水晶玉の管理を行ってきた陰陽師の一族。
悪用を防ぐ為の管理が目的だった為長らく契約者は存在しなかったが咲の契約を機に幾つかの問題に直面する。
水晶玉の事を知った何者かによる襲撃により、事態を予知・回避した鳥羽咲・鳥羽鏡子の二名を除いた全ての人間が全てを消している。
「全てを両親に伝え、行動したうえでの結果だった為、あの時点ではあれで最善だったと判断しています」
水晶玉保管の為に旅をしている鳥羽咲も記録上行方不明となっている。

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