容姿・経歴・その他メモ

6/12生まれ(双子座)AB型 高校2年生(17歳)
1人称：僕

経歴

普通の家庭に生まれ、普通に育ってきた高校2年生。
少しおどおどして大人しいところもあるため、過去にいじめくらいはあったかもしれないが、それでも平和に暮らしてきた。
バトミントン部に所属しているので、運動神経はいい方。
妹は明るく、元気で要領もいい社交的なタイプなので、すごいなぁ…と思っているのと同時に、兄として劣等感を抱えている。
普段の兄妹仲はいい。ただ残錵の心に時々影がさす。

友達は決して多い方ではないので、七生と一颯といつも一緒にいることが多い。残錵は七生と一颯のことを唯一無二の親友だと思っている。
七生と一颯とはいつも一緒に育ってきたので2人の両親がいないときは、音無家で夕飯を一緒に食べるよう誘ったり、休日に家族で遊びに行ったりするなど半ば兄弟のように育ってきている。

普段は常にオドオドとした態度で、一颯七生がいなければ笑うことも少ない。
一颯に対して憧れのような淡い恋心を持っていた。
そのためオーヴァードとしては、あまりにも覇気が少なく頼りなく思えるかもしれない。
惨苦の血風の名を持っていることを疑問に思い、侮る人物も多いとか。

能力

細身だが大きな真紅の剣を作り出し、一瞬で間合いを詰めて叩き込む戦法を取る。
その重たい一撃を与えられれば、後には血を含んだ真っ赤な風が残るだけ。
そんな光景を見た者は皆、口を揃えて言う――惨苦の血風(インガルフペイン)…だと。

戦闘方法

作り出す剣は刀身は細く、ツヴァイヘンダーに似ている大剣で、1.7mほどもある巨大な両手剣。
剣の形状を取っているものの、その剣は斬るために使われることは少なく、どちらかといえば上部から振り下ろして"叩き潰す"ような攻撃方法。
そのため、この攻撃を受けたものは、その剣の重量と風圧によって潰され跡形もなくなってしまう。
そして風圧によって起こる血を含んだ風が彼の周囲に巻き上がる。
バトミントンでも、隙をつくようにして、重たいスマッシュを叩き込んでいたとか…。

容姿

能力を使っている間…主にブラム・ストーカーの力を使っているときは瞳の色が紅くなる。
ハヌマーンの能力のみでも、本気を出したり使いすぎれば紅く染まる。

メモ

音無 残錵(おとなし ざんか)
音無…音もなく一瞬で近づく
残錵…
・残花(散った花、妹の美津花=満花との対比)
・錵…にえ。刀の刀身に現れる銀砂のような模様。
あと銀の砂…といえば硫化水銀の朱砂があるんですけど、攻撃を叩き込んだ後の血風がそれっぽいじゃないですか…ﾆｺって感じです。

コードネーム

惨苦の血風(さんくのけっぷう)
惨苦…痛ましい苦しみ
血風…血をはらんだ風
彼の攻撃を受ければ、一撃で後に残るのは血をはらんだ風のみになるので。

インガルフペイン
痛みに巻き込むの意。
触媒(カタリスト)でもあるので、己の業に引き込んで痛みを与える(覚醒などを促す)というものでもあって欲しい。
カタリストに一応そんな記述はないんですが、自分の知らぬ間に周りに影響を与えてしまう…ということで。
engulf：巻き込む

コンボ名

アポリュトローシセヴェランス
アポリュトローシス(ἀπολυτρώσεως)：贖い、償い。
Severance：断絶
敵に対しては贖わせる機会を無くすって意味になるし、自分がそれを使えば贖うことができなくなるという二重の意味
罪を断ち切り贖わせるという意味でもいいのかもしれない。

その他

誕生花：ライラック「思い出」「友情」「謙虚」「恋の芽生え」「初恋」「青春の喜び」「無邪気」

履歴

「さよならを言いにきた」
巻き込まれ、オーヴァードとして目覚めた彼は、今までの気弱な性格から脱却し、七生とずっと一緒に生きて行くことを決めた。
七生と本心でぶつかりあった経験は、怯え引っ込み思案だった彼の性格から大きく踏み出すことになった。
その結果、七生とは気のおけない仲であり、背中を本当の意味で預け合える関係として、共に生きていくこととなる。

セッション履歴