容姿・経歴・その他メモ

能天気でバカな高校生男子で困っている人を助けずにはいられない性分。要は熱血お人よし。
異形となった自身の境遇を受け入れており、誰かを助けるためなら力を使い自らが傷つくことも躊躇わない。
現状を幼い頃に見たヒーローを彷彿とさせるようでむしろ喜んでいるようだ。
バカなくせに強力なキュマイラの力を行使する危険分子としてUGNにマークされている。

見た目は筋骨隆々のデカブツ。頭の悪そうな顔に太い眉毛、髪型はオールバックである。校則には抵触していないらしい。
気合を入れるために唾を吐いて髪を整える癖があり女子からはひんしゅくを買っている。
イメージとしては福士蒼汰の顔面へのポイントを全て肉体に振った風体である。

〜カヴァーの現状〜
高校2年生。
彼はクラスで学級委員長を任せられているが、誰もやりたがらない役職を押し付けられたに過ぎない。
にもかかわらず持ち前の人当たりの良さと、皮肉や社交辞令を理解できないバカさでなんやかんや仲良くクラスをまとめている。
最近は転校生である笹塚ちひろがクラスに馴染めていないことを心配しており、学級委員長としてなんとかできないかとない頭であれこれ考えている。
このとおりバカではある。が、地頭が悪いわけではないため赤点は毎回ギリギリで避けており、「こいつよりバカだと思われたくない」との思いで彼のクラスは全体的に成績が良い。


〜ワークスの現状〜
N市内で人を襲っていたジャームの集団を物理的な力のみで捻り潰したオーヴァードの存在が確認されたが、その圧倒的な機動力と破壊力に個体の特定は困難を極めた。
しかし、子供が持っていた風船が飛んで木の枝に引っかかるというありがちなシチュエーションで能力を使って助けているところを近くを通りがかっていたUGNエージェントに発見され、連行される(その際エージェントは増援到着までの時間稼ぎに会話したのだが、バカであるためあっさり信用し無抵抗で連行された。本人曰くエージェントが信頼できる目をしていたとのこと)。
UGNに連行され、これまでの情報と様々な検査をする過程で桁違いの力を持っていることが確定。暴走を危惧した上層部の命により特殊な首輪が装着されており、ジャーム化した際や命令に背いた際に爆発する制御装置である。外すことは不可能で常に死と隣り合わせでいる彼であるが、本人は人間を襲う心配がなくなった上にかっこいいと大変気に入っている様子。

ーー首輪付き。それが彼の通り名だ。


〜戦闘スタイル〜
獣化した姿は巨大な両腕を持つ二足歩行の虫を思わせる姿になり、近い性質を持つ虫だとウデムシ(検索非推奨)がそれに当たる。
戦闘スタイルも本人の性格と同じく非常にシンプルで、巨大な腕部を力任せに叩きつけるというもの。
そんな粗暴なスタイルとは裏腹に人命救助を最優先としており、秘匿性の重要さはある程度理解しているが人を助けるためには施設の破壊やオーヴァードの露見も辞さないため上層部は頭を痛めている。
一つ加えると彼の中でオーヴァードは人命救助の対象とはならないようで、ジャームであろうがなかろうが人命を脅かした存在は容赦なく叩き潰している。

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