容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
飄々と穏やかな笑顔を浮かべた青年。年の割に長身だが、その分細身。翠緑の長髪を後ろにまとめており、瞳は紫色だが布で覆っているため普段は見えない。砂を防ぐためのローブなどを身に纏い、ＥＸレネゲイドの弦楽器やデータ収集のためのデバイスを持ち歩いている。

【経歴】
終里坂家が纏めた、生き残りたちが暮らす集落で生まれた。平家と終里坂家、双方の血を継いでいる。人類最後の子どもが家族たちに託された使命は、「不老不死である鳳　緋に死を与えること」。そのため死に関わる「黄泉」の名と、平家と終里坂家を汲んだ「平坂」の姓を持った。
幼少期より不老不死や祖先については話を聞いており、あっけらかんと振舞っては来たが内心重責を感じていた。そんな彼が生きる糧としていたのが音楽、そして、夢に見る彼女に会いたいという思いだった。だが３～４年ほど前、ついに周囲の人間が命を終えてしまい、独りとなる。孤独に耐え兼ね、一度自決を試みるが…内に眠っていたレネゲイドビーイングが覚醒。後にアゲハと名付けた彼女に繋ぎ留められ、決意を新たに死を与える旅へ踏み出すのだった。

【性格】
真面目で寂しがりだが、自身を鼓舞するため陽気、楽観的に振舞っている。音楽を心から愛しており、人の魂や心を救えると信じている。そのため歩きながら歌を考えたり、埋もれた譜面やサウンドデータが見つかるととりあえず集めてしまう。
幼い頃から夢の中で見た鳳　緋に一目惚れしており、彼女に死を与えるという使命感と慈愛は揺るがない。好意のあまり少しキモくなり、アゲハに咎められることもしばしば。一方、彼女と関わることで未練ができてしまうのでは、という葛藤は考えないようにしている。

【能力】
生来より霊感が強い。オーヴァードの力を扱えるようになってからは、音を奏でることでソナー、攻撃、身体強化、死者との対話ができるなど非常に応用が利く力となっている。

【ＲＢ：アゲハについて】
人の魂が由来のＲＢ。そのため、人魂の現れともされる蝶のような姿を取っている。黄泉は彼女と意思疎通ができるが、他の人間には姿は見えても会話はできない。黄泉曰く、心配性な性格。他の死者の魂に一時的に力を貸し与えることができる。

【その他】
道すがら死者の魂と会った時には、話を聞いたり成仏できるような活動をしている。色盲を患っており、夢での緋が唯一自身が見た色だった。アゲハから色の話は聞いたりしている。たまにカラーレスジョークが飛び出る。

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