容姿・経歴・その他メモ

大昔に超常的存在に血を交えた一族の末裔であり、熾守 亨とは先祖を同じくした遠い親戚にあたる。
レネゲイドの存在を世間に知られる前から異能を血統として現代まで繋ぎ止めている由緒正しい家系の生まれ。
当人もオーヴァードとしての素質を生まれ持ち、親族の期待を受け"特別な者"として育まれてきたためオーヴァードとしての力に対してはもはや自身の一部分としての認識しか持てていない。故に異能が備わっていない人間としての生活を想像できず、何も知らない一般人に憧れている節もある。

浮世離れした雰囲気に対し性格は偏屈で気難しく、個人的に関係が続いている人間は一握りしかいない。何一つ不自由がない故に渇望するほど何かを欲さず、求められる生き方に縛られている人生に嫌気が指し、厭世的な感情すら抱いている。そのため日々無気力に過ごし浴びるように酒を飲んだりと快楽に溺れる現実逃避的な行為を好んで行っている。（本人いわく"酔生夢死"）

UGNに所属したのも「資格があるから、なんとなく」で信念や正義感も薄く、求められればオーヴァードとしての力を振るうが別にそれがFHでも何ら変わらなかったのではないかと本人も考えている。
その中で大学の後輩である熾守は一般人とオーヴァードとしての感覚を併せ持つ"自身の理想とする在り方"を体現できる可能性を持つ人物として身勝手な期待を抱いており、友人として見せる以上の執着を彼に抱いている。尚 本人も自身が熾守に執着する理由には自覚的でなく彼にも伝えて（伝わって）はいないため面倒臭い先輩として鬱陶しがられている。

セッション履歴