ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

津籠 新 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

蔓延する毒(エピデミック・トキシン)津籠 新(つごもり あらた)

プレイヤー:とぺ子

俺はこれからも戦います。大切な日常のために──」

年齢
16
性別
星座
天秤座
身長
170cm
体重
60kg
血液型
O型
ワークス
高校生
カヴァー
生徒会書記
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ソラリス
HP最大値
24
常備化ポイント
12
財産ポイント
9
行動値
4
戦闘移動
9
全力移動
18

経験点

消費
+67
未使用
21
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 父はサラリーマン、母はパートをしているいたって普通の家だよ。
安定した家庭
経験 昔は体が弱くて入退院を繰り返していたんだ。
長期入院
邂逅/欲望 猫宮さんは借りって言うけど、大したことしてないんだよな……。
貸し
覚醒 侵蝕値 病気を拗らせて死にそうだった時。生きたいって思ったんだ。生への渇望っていうのかな。
渇望 17
衝動 侵蝕値 死にたくない、嫌だ。あの暗闇で1人はもう嫌だ!!!
恐怖 17
侵蝕率基本値34

能力値

肉体1 感覚1 精神2 社会6
シンドローム0×2 シンドローム0×2 シンドローム1×2 シンドローム3×2
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長1 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC+2=4 交渉
回避1 知覚1 意志2 調達
情報:噂話3

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 申し子 アンプリフィケイション取得
生徒会 八重 樫若菜 尽力 劣等感 生徒会で一緒に仕事をする仲間。俺の大切な日常。一番信頼してるって言われて嬉しかったな。これからも書記として彼女を支えていきたい。
同級生 七海 弓花 好奇心 不安 オーヴァードだけど大切な日常。思いを寄せてくれている。まだその答えはできないけれど、それ以外で力になれたらいいな。
PC間 灰簾 黒江 信頼 憎悪 酷い勘違いをしたけど和解できてよかった。彼女が裏切ってないと知って安心している自分がいる。機械的だと思っていたけど、そんなことなかった。今ではちゃんと信用できる。
シナリオ 佐和山先生 信頼 猜疑心 先生がFHだなんて信じられない。良い先生だと思っていたのに。俺の日常を壊していたのが先生だったなんて信じたくない。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
アンプリフィケイション 3 メジャーアクション 効果参照 5 Dロイス
あらゆる判定に組み合わせることができる。攻撃力+[Lv*5]する。1シナリオ3回。
コンセントレイト:ソラリス 2 メジャーアクション シンドローム 2
C値-Lv(下限値7)
エクスプロージョン 5 メジャーアクション 〈RC〉 対決 範囲(選択) 視界 3
攻撃力+8の射撃攻撃を行なう。1シナリオにLv回。
ツインバースト 5 メジャーアクション シンドローム 対決 3 リミット
前提:エクスプロージョン。前提と組み合わせて使う。攻撃力+[Lv*3]、対象はドッジを行なえない。
流血の胞子 5 メジャーアクション 〈RC〉 対決 視界 2
命中時、(Lv)ランクの邪毒を与える。
オーバードーズ 1 メジャーアクション
リアクション
シンドローム 4 100%
組み合わせたエフェクトすべてのLvを+2する。上限を超えてもよい。1シナリオLv回。
声無き声 1 メジャーアクション 〈RC〉 自動成功 シーン(選択) 視界
幻覚伝達物質を媒介にし念を離れた誰かに伝える。相手が心を開けば、考えを聞くことも可。
元気の水 1 メジャーアクション 〈RC〉 自動成功 単体 至近
栄養満点の水を作る。疲れが取れる。ステータス的効果はない。
竹馬の友 1 メジャーアクション 〈交渉〉 自動成功 単体 視界
対象の信頼を得る。エキストラにのみ効果あり。
超越者の眼力 2 メジャーアクション 〈意思〉 自動成功 範囲(選択) 至近 1
非オーヴァードのみ対象可。対象をエキストラにする。1シナリオLv回。

コンボ

生物兵器

組み合わせ
【エクスプロージョン】【ツインバースト】【アンプリフィケイション】【流血の胞子】
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
視界
侵蝕値
13
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
2
10
4
38
100%以上
2
10
4
46

ドッジ不可。邪毒ランク5(6)付与。

大量破壊兵器

組み合わせ
【エクスプロージョン】【ツインバースト】【アンプリフィケイション】【流血の胞子】【オーバードーズ】
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
視界
侵蝕値
17
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%以上
2
10
4
‭62‬

ドッジ不可。邪毒ランク8付与。

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:手配師 1 コネ 〈調達〉 ダイス+3個。1シナリオ1回。
コネ:情報収集チーム 2 コネ 〈情報:〉 判定直前に使用。達成値+2。1シナリオ3回。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 6 160 0 0 176 21/197
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

容姿

黒髪ショートヘアに黒目とどこにでもいそうな顔立ちの青年。
目つきはタレ気味で穏やかな印象を受ける。
身だしなみはそれなりに整えてあり、校則に則った制服の着こなしをしている。

概要

普通の家庭、普通の友達、普通の学校、普通の生活。
それが彼にとっての日常だった。
何の変哲もないそれはかつての彼が何よりも求めていたもので、
その日々がかけがえのない宝物だった。
たとえ裏切者であろうとも、自分が世界の裏側を知っていようとも、
ようやく手にしたこの日常を手放したりしない。
それが彼の戦う理由。彼をオーヴァードとして繋ぎ止める楔だ。

幼少期の経験

幼い頃は体が弱く病気がちだったことから、入退院を繰り返し満足に誰かと遊ぶこともできなかった。
それ故に学校では孤立気味になっていた。それでも友達というものが欲しかった彼は両親や医師の言いつけを破って、
クラスメイトと外に遊びに出かけてしまう。
初めての楽しさを新鮮に感じつつも、帰路につき1人になった瞬間、力尽きたように倒れた。
それが原因で彼の発見、そして処置が遅くなり危篤状態に。
初めて自由を知って、初めて楽しさに触れて、初めて幸せを感じたのに。
そこで終わりたくないという少年の生への渇望がレネゲイドを活性化させ、オーヴァードへと覚醒させた。
一見、何の変化もなかったが彼の体内で作られた薬品によって病の原因はことごとく排除され、
人並みの健康体を得られることになった。

生徒会裏活動日誌

担当者:津籠 新
この日誌は個人管理の元、内容は極秘とする。

連続通り魔事件(別称:Gray Phantom事件)

本校の生徒が何人も刺突される通り魔事件が発生。
生徒会長も狙われているため、早めに対策しないと。

UGNの協力もあって主犯がFH、
本校の生徒である七海 弓花が利用されていることが判明。
生徒会の意向に従って、安全に保護しないと。
(近くに“日常を守る”と書かれ、二重線で囲われている)

七海さんが無事でよかった。日常が守れた。
告白の返事は正直どうしたらいいかわからない。
けれど、あの事件が解決して会長とも元通りになったから、
俺は首を突っ込まない方がいいかもしれない。
ずるい選択だとはわかっているけれど、気持ちに整理がつくまでは
保留にしておきたい。ごめんなさい、七海さん。

UGN N市支部

比良坂先輩

N市支部の支部長。俺の学校の先輩ではあるがどこか違和感を感じる。
七海さんを助ける方法や事件解決に手を貸してくれたりといい人で安心した。
ただ、時折意味深そうなことを言うところがあって、理解するのが難しい。
それでも実力も人格も頼りになる人だと思う。
(小さく補足のように、お茶菓子が美味しかった。今度買いに行くと書かれている)

犬神先生

教師として潜入しているエージェントだと言っていた。言われなければわからないほど教師に馴染んでいると思う。
冷静な大人ってああいう人のことをいうのかもしれない。俺が感情的になっても諫めてくれた。
俺もああいう大人になりたいと思う。今度からはもう少し冷静でいるように心がけないと。
猫に擬態してまで生徒のことを見守ろうとするのは少し行き過ぎな気もするけど生徒思いなんだろうな。
先生とわかっていても猫、可愛かったなぁ……。七海さんが見抜いてくれたのはありがたい半分触れなかったのは少し残念。

灰簾さん

隣のクラスに転向してきたエージェント。あの年齢でエージェントってことはチルドレンかもしれないけどわからない。
会長が積極的に接してるから、見守ることに徹してたけど……ここ最近視線が痛い気がする。
確証はない。普通に会話しているときにはそんなことないけれど、視線が刺さるときに振り向くと大抵灰簾さんがいる。
気のせい、だろうか。気のせいだと信じたい。少なくとも、灰簾さんに何かした覚えはないし、杞憂であってほしい。
それはそうとして、会長も仲良くなっているみたいでよかった。より楽しい学校生活を彼女にも送ってほしい。

N市公立高校

生徒会長 八重樫さん

八重樫さんというと馴染まないくらいには会長で親しんでいる。
非オーヴァードだけどすごい人格者。オーヴァードだろうと叶わないと思う。
会長を見ていると、やっぱり能力よりも強いのは人の心だと実感する。
七海さんには好きなのかと聞かれたけれど、よくわからない。
ただ会長は、俺の大切な日常だ。守りたいと思う。

七海さん

俺のクラスメイト。つい先日オーヴァードに覚醒した。
彼女がジャームにならなくて本当によかった。
好きだと言われたけれど急すぎて気持ちが追いつかない。
会長のからかいだと思っていたけど本当だったんだ……。
申し訳ないけれど、返事は保留にさせてもらうことにした。
オーヴァードになってでも誰かを好きになるってすごいことだと思う。
俺も誰かを好きになる日はくるのだろうか。まずは七海さんの気持ちに向き合わないと。

N市公立高校学生運動事件(別称:Kingdom Come事件)

隣のクラスに瀬名方 玲人くんが転入してきた。噂によるとかなりの人格者らしい。
会長が世話を焼かずとも打ち解けているようでよかった。彼にも楽しい学校生活を送ってほしい。
生徒会としても必要とあらば、彼に学校生活のサポートをしていきたい。

意味がわからない、なんなんだあの男。水面下で事を運んでいたらしく、いきなり無礼な態度で
生徒会室に来たかと思えば、解散を要求するとか意味がわからない。
校内でエフェクトを使うのは気が引けたけど、先生に少しだけ能力を使ったけど、
俺の能力を上回るなんて相当の手練れだ。邪魔をするなと言われたが、強行策に出る奴に言われたくない。
(よく見ると強い筆圧であのブーメラン野郎と書かれた跡がある)
会長に手を出すのも許せなかったけれど、会長自身が俺の介入を止めるなら書記としては従う他ない。
俺の日常は取り返す。何があっても、絶対に。

予想外の事態だ。灰簾さんが瀬名方に付くと思っていなかった。信じていたのに。
あんな独裁政権の何がいいのかさっぱりわからない。
非オーヴァードに関しては概ね瀬名方のせいだ。差し詰め洗脳でもしているのだろう。
それでも、灰簾さんがそんなものにやられるとは思えない。彼女ほどの人が、どうして。

会長がバラック小屋にいることを比良坂先輩から聞いた。無事なのは嬉しいけれど、何か引っかかった。
教えてもらったバラック小屋には相波くんもいた。……誰も連絡をくれない辺り、俺はそんなにも頼りないのだろうか。
教えてくれた比良坂先輩は俺のことを見込んでくれているのだろうか、なんて。

灰簾さんと口論になった。結局は俺の勘違いだった。和解した今でも罪悪感がとてつもない。
けれど勘違いで本当によかった。信頼できるということがどれだけ大切なのか身に染みる。
それと同時に、俺は何も知らなかったんだと痛感した。もっと灰簾さんのことが知りたい。

学校を取り戻すための演説は相変わらず会長らしかった。
学校のため、誰かのため。純粋にその気持ちで動ける会長はやっぱり凄い人だ。
会長だからこそみんなに声が届いたんじゃないかと思う。無理やり信じ込ませる瀬名方とは大違いだ。
これからもこの人についていきたいと思った。

瀬名方がいなくなってから、俺の日常は帰ってきた。俺も初期に戻って、八重樫さんも会長で。
他の生徒会メンバーの揃った生徒会室はやっぱり居心地がいい。
聞くべきではないのかもしれないと思ったけれど、会長に俺に連絡してくれなかった理由を尋ねた。
記憶処理もされているから真実はもうわからない。それでも会長に信頼されていると言われて安心した。
一番、という響きが素直に嬉しかった。少しでも彼女の力になれていることが喜ばしい。
これからも彼女を支えたい。

UGN N市支部

比良坂先輩

今回、比良坂先輩がいなかったら俺はどうなっていたんだろうか。
勘違いとはいえあの時の俺は黒江さんのことが信じられなくなって、
会長にも相波くんにも信頼されてないと思っていた。日常に裏切られた気がした。
相変わらず比良坂先輩が何を考えているのか、その真意は読み取れないし、
都合がいいかもしれないけれど俺にバラック小屋のことを教えてくれたのは、
俺に失望していないのだと思えて、あの時の俺にはそれが救いだった。
俺は比良坂先輩に助けられてばかりだ。いつか恩を返したい。

犬神先生

本当にエージェントなのか、わからなくなるほど良い先生だと思う。
瀬名方から職員会議で決まったと言われたときは犬神先生の顔が頭をよぎったけれど、
今回の事件が収まった後で、俺がサボったことをうまくごまかしてくれていたのだと知った。
先生にも立場がある分、大きくは動けないのも無理はないのに、少しでもそう思った自分が恥ずかしい。
エージェントの立場があるのはわかっているけれど、このまま先生でいてほしいと思ってしまう。

黒江さん

今回の事件で多大なる迷惑しかかけていない。謝っても謝りきれない。
こういうところが今まで彼女に冷たい視線をさせていたのかもしれない。今度から気をつけよう。
それはそうとして俺の勘違いから始まったとはいえ、彼女とぶつかり合って本音で話せたおかげで
黒江さんとの距離が縮まった気がする。今までは俺にとって彼女は非日常だったけれど、
今回の一件で人間らしいというか、俺にとっての日常に近いものを感じた。
いつも俺は同年代の相手には津籠って呼ばれるから、下の名前で呼ばれて嬉しかった。
俺も黒江さんって呼んだけれど、気持ち悪がられてないか不安だ。今度冷たい視線を感じたら即やめよう。

N市公立高校

生徒会長 八重樫さん

今回の一件で、俺にとって会長がどれだけ大きい存在かなんとなく分かった気がする。
瀬名方に連れて行かれた時には頭が真っ白になったし、なんの連絡ももらえなかった時は不安になった。
そして、一番信頼してると言われたことが何よりも嬉しかった。
それが七海さんが俺に対して向けていた気持ちと同じなのかはわからないけれど、
会長の気持ちはきっと学校に対して向けられるものなのだろう。だったら俺はそれに答えるまでだ。

瀬名方

・特大ブーメラン男
・裸の王様
・赤子以下
・臆病
・せこい
・独裁者
(この下にも悪口のような特徴が箇条書きで殴り書きされている)

N市一般人大規模失踪事件(別称:Moonless Night事件)

佐和山先生がFHエージェントだったなんて信じられない。
七海さんのことも、瀬名方の後ろ盾だったのも許せない。けれどそれ以上に衝撃が強い。
良い先生はもしかして皆エージェント、なのだろうか……。
そんなことはないと信じたい。

相波くんや会長が消えてしまった。目の前で消えたのに、まだどうにかできるって思えるのは
死ぬところを見ていないからだろうか。それとも……受け入れたくないだけなのかもしれない。
会長が亡くなっていたら、俺の日常はどうなるんだろうか。怖い、考えたくもない。
あの場に七海さんがいてくれて良かった。1人だったら、きっと取り乱していた。
とはいえ俺が不安になったら七海さんも不安にさせてしまうかもしれない。それは避けないと。

先生の様子といい、黒江さんの様子といい、今回はみんなも堪えているようだ。
俺も気を抜いたら、恐怖に押しつぶされそうになる。きっと大丈夫だ。
とはいえ黒江さん、あんな風に怒るんだ……。怒るのは無理もない。俺も佐和山先生は許せない。
けれど新たな一面を見れたことや、会長を大事にしてくれていることが嬉しかった。
初めの頃の黒江さんよりも、今の黒江さんの方がよっぽど良い。彼女の分まで俺は冷静でいないと。
それと合流したとき、先生の顔色が良くなかった気がする。佐和山先生と仲が良かったのかもしれない。
比良坂先輩はいつも通りで安心した。

七海さんの協力もあって、事態の全容がわかってきた。
正解ってことは比良坂先輩はわかっていたのか。いつから知っていたのだろうか。
七海さんを助ける方法といい、比良坂先輩は支部長だから独自のコネクションがあるのかもしれない。
あの霧谷さんとも繋がりがあるようだったから、イリーガルの俺に出せる情報を選んでいるんだろうな。

会長も相波くんも無事で良かった、本当に良かった。
俺の日常は壊れていない、まだそこにある。会長はちゃんと生きている。
俺はあの人を失いたくない。俺の明日に会長がいて欲しい。そのためなら俺は戦える。
気がついたときにはもう黒い月は無くなっていた。どこへ行ったのかはわからないけれど、脅威が去って安心した。
明日、七海さんに返事をしよう。そして会長にも話をしないと。

UGN N市支部

比良坂先輩

頼れる先輩だけれども、相変わらずどこまでも謎に包まれていた。
黒い月の正体といい、屋上の件と言い、一体いつから知っていたのだろうか。
ダークムーンと“怪異”について説いていたり、ダークムーンに対して“我ら”と言っていたり。
比良坂先輩は人間ではないのだろうか?
それでも、先輩がなんであろうと力を貸してくれたことに変わりはない。
今回の件が解決した以上、俺はN市支部を離れるけれど今度お礼に伺おう。
和菓子屋をしているということは日本文化が好きなのだろうか……。

犬神先生

何もできないままいなくなってしまった。せめてちゃんとお礼をしたかった。
一緒に戦ってくれた仲間として、そして俺の尊敬できる先生として。
言いたいことがたくさんあったのに、何一つ伝えられなかった。
せめてここにだけでも残しておきたい。本当にありがとうございました。
いつかまた会える日を信じて、俺は先生が誇れるような存在になりたい。
今回は俺がたくさん支えられた分、今度は俺が支えられるように。
その日まで、どうかお元気で。

灰簾さん

彼女は変わった。通り魔事件の時に転校してきたあの日から。
失礼だとは思うけれど、初めは機械のようだと思っていた。
今まで見たチルドレンの誰よりも彼女は無機質で、どこか遠い存在のようだと思っていた。
それは今では近く感じて、色んな面を知るたびに親近感のような喜びを感じる。
彼女は機械なんかじゃない、立派な人間だった。そして今では信頼できる仲間だ。
なんておこがましいかもしれないけれど。彼女のいる風景が今ではすっかり日常だ。
これからもよろしくなんて言ったら、黒江さんはどんな顔をするのだろうか。

N市公立高校

相波くん

学生運動事件から話すようになったけれど、今までの恐怖が偏見だったのだとつくづく実感させられる。
学校は今でもサボりがちではあるけれど、以前よりも校内で目にするのは気のせいじゃないと信じたい。
それは俺にとっても助かるし、何より相波くんといると校内で度々起こる冷たい視線が軽減される気がする。
以前は黒江さんが見ているのかと思っていたけれど、最近は振り向いても黒江さんはいない。
頻度も増えてきた分気にはなるけれども、相波くんといる限り心配なさそうだ。
もしも何かあったら相波くんに相談してみよう。

七海さん

彼女には申し訳ないことをした。俺のせいでオーヴァードにしてしまって、挙句に待たせたうえにあの返事だ。
恨む権利も彼女にはあるのに、それどころか同僚でいてくれると彼女は言ってくれた。
本当にいい人だと思う。だからこそ幸せになってもらいたい。
そのために俺は彼女の日常を守れたら、なんてそれこそおこがましすぎるし、あの決断をした俺にそんな権利はない。
だけど彼女が自分で日常を守るためのサポートをするくらいなら許されると思いたい。
俺が守らなくても七海さんは強い。それでも彼女には必要以上に傷ついて欲しくない。
だから彼女に見合ういい人が現れるまで、俺は同僚として彼女を支えたい。

生徒会長 八重樫さん

俺には会長が必要だ。時間はかかったけれど、ようやくそれに気づけた。
ただ、彼女の純粋な思いを叶えたい。それだけだったはずなのに。
その隣にいるのが俺でありたいと思うようになったのはいつからだっただろうか。
すぐに無茶をする彼女の世話を焼くことが楽しくて、ひたむきな姿を見るのが微笑ましくて、それだけで満足していたのに。
暴動事件のときは会長の隣には相波くんがいて、失踪事件の時に会長が失踪する直前に隣にいたのは黒江さんで。
彼女の隣にいたのが俺じゃないのが心底悔しかった、なんて。実力がないやつの戯言かもしれないけれど。
それでも彼女の隣にいたい、どんなに無様でも守りたい。そう思えた。
会長は俺の日常だ。彼女のいない日常なんて考えられない、考えたくもない。
こんな邪な気持ちでいいのかはわからないけれど。これが俺の答えだ。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
1 レギュレーション 4 フーカ イージーエフェクト取得用
2 20200502 ムーンレスナイト第一話 『Gray Phantom』 21 フーカ とぺ子 たけしん はやみ とたけ(敬称略)
3 20200504 ムーンレスナイト第二話 『Kingdom Come』 21 フーカ とぺ子 たけしん はやみ とたけ(敬称略)
4 20200506 ムーンレスナイト第三話 『Moonless Night』 21 フーカ とぺ子 たけしん はやみ とたけ(敬称略)

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