ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“サクラコ様” - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“サクラコ様”

プレイヤー:あべ

年齢
300以上,17(人型時)
性別
なし,女
星座
身長
なし,152cm
体重
なし,40kg
血液型
ワークス
RBC
カヴァー
学園のぬし
ブリード
クロスブリード
シンドローム
バロール
ウロボロス
HP最大値
27
常備化ポイント
2
財産ポイント
2
行動値
9
戦闘移動
14
全力移動
28

経験点

消費
+4
未使用
1
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 消えゆく体を逃すまいと引き留めようと──喰らい、飲み込み、取り込んだ。
転生体
経験 自分は今、犠牲の上に2本の足で立っている
喪失
邂逅/欲望 返しきれない大きな大きな借り。卒業するまで。
借り
覚醒 侵蝕値 少女が貰った「よくないもの」
感染 14
衝動 侵蝕値 願いの代償に──喰らう。
飢餓 14
その他の修正6ヒューマンズネイバー+5,イージーフェイカー+1、原初の黄+3
侵蝕率基本値34

能力値

肉体1 感覚2 精神5 社会1
シンドローム0+1 シンドローム1+1 シンドローム2+2 シンドローム1+0
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC3 交渉1
回避 知覚1 意志1 調達
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
怪人

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ヒューマンズネイバー 1 常時 [5]
衝動判定のダイス+Lv個
オリジン:レジェンド 1 マイナーアクション 2
シーン間、【精神】を使用する判定の達成値+[Lv*2]
黒の鉄槌 2 メジャーアクション 〈RC〉 自動成功 視界 1
原初の赤《増加の触媒》 3 メジャーアクション 〈RC〉 3+1
因果歪曲 3 メジャーアクション シンドローム 範囲(選択) 3
パラドックス 1 メジャーアクション シンドローム 1 リミット
コンセントレイト:バロール 2 メジャーアクション シンドローム 2
原色の黄《先陣の火》 2 セットアッププロセス
ポケットディメンジョン 1 メジャーアクション 自動成功 効果参照 至近
それと”逢う時”は二人だけの空間に攫われる
イージーフェイカー《透明存在》 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
透明人間の様に振る舞えるぞ

コンボ

メジャー

組み合わせ
黒の鉄槌コンセントレイト:バロール原初の赤〈増加の触媒〉因果歪曲パラドックス
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
5体
射程
視界
侵蝕値
11
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
8
4
15
100%以上
8
7
4
20

同エンゲージ対象不可。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 4 129 0 0 133 1/134
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

報告

「アンテン様の腹の中」を読みました!

概要

一人称:私 二人称:キミ

聖苑学園の都市伝説。
桜吹雪の中に現れる。古臭いセーラー服を身に着け、見透かす視線を向ける闇のような瞳を持つ黒髪の少女。

ルールはあるが、願い事を叶える学園のぬしとして生徒たちからは知られている。
その話の内容としては
元旧校舎があった棟、屋上にいると季節外れの桜吹雪に逢う。
その際に自身の大事なものと引き換えに願い事を言うと叶えてくれる。
というもの

願い事の決まり
その壱 自身の大切にしているものを代償としてささげる必要がある
その弐 学園から卒業するとその願いはなかったこととなる

街談巷説

────ねえ、知ってる? 「サクラコ様」の噂。
なんでも願いを叶えてくれるんだって。

学校の屋上に一人でいると急に桜吹雪が吹くんだって、そうしたら会えるの。
そこでお願い事をすればなんでもサクラコ様が叶えてくれるの。
でもお願い事するには決まりがあってね、叶えてもらう代わりに自分の大事なものを何かサクラコ様に捧げないといけないだって。
────

これまで

もとは江戸時代から生える桜の木。
その花は珍しく一年中咲き続け、根元に代償となるものを埋めることで願いを叶え、代償の物を養分にいつでも花を咲かせていると言われていた万年桜。

明治の時代、文明開化の流れをうけ、桜のある地に学園が設立された。
万年桜の逸話はそのまま、学園という閉ざされた世界で語り継がれるようになっていった。

大正の時代、一人の少女が桜の木へとやってきた。
長い黒髪に白い肌の美しい少女だった。

「こんにちは」

これまで桜に一方的に願いを言うものは居ても桜に言葉を投げかけるものは居なかった。

『なんだ』

声をかけられたら返事をする、当たり前のことだ。
少女は目を丸くし、大層驚いた様子だった。

「驚いた、本当だったのね桜の木の噂。」

『お前も願いがあるんだろう、用があるんならさっさとしろ。』

少女は

「私と友達になって」

と桜へと微笑みかけた。

────
───
──

少女はこの学園の生徒で、名家の生まれだが、生まれつき体が弱くまともに学園に通えていなかった。
そのせいで浮いた存在として有名人、たまに学園に来れても腫物扱いされていた。
居場所のない少女は桜に友人を願い、学園に来た時は桜の元へ足を運ぶようになった。

少女と交流をする中、少女から桜のある校舎の取り壊しと桜の伐採が行われると伝えられる。

「ねえ─、キミは人の姿になれないの?」

『桜にそんなものあるわけがないだろう』

「そう・・もし人の足があったらキミはどこへでも行けるのにね」
「キミ、自分の願いを叶えることは出来ないの?」

『やったことはないが、できるかもな』
『代償となるものを自分で喰らい自分に願い事をすれば』

「だったら・・・私からのお願い。」
「私の命を捧げるから、それをキミの願いの代償の代わりにして。」

『何が言いたい』

「ふふ、私ねもう長くないんだって。ここを卒業できるかもわからないって。」
「元々、体は弱かったんだけど最近よくないものを貰っちゃったみたいで。」

『・・・』

「だから──、だからね代わりにキミにこの体をあげたいの」
「このままだったら私は病に殺され、キミも切り倒されてしまう」
「ただ死んでいくんじゃなくて、友達の為に生きたんだって、私にも何か意味があったんだって、そう思いたいの。」

「だから───だからね」
「お願い、私の代わりに、私の分も生きて」
「そして出来たら・・・またこの学園の皆を助けてあげてね」


────ああ、もしお前以外に大事なものをもっていたら。 お前を助けることができたのに。



桜は少女を喰らい、飲み込み、取り込み、貌を奪った。

「参ったな、これだとずっとお前の願いを叶えないといけないじゃないか」

もうこの学園を卒業することはない少女の最期の願い



───
    この学園の皆を助けてあげてね。
                    ────

後日談というか今回のオチ


怪異は今日も学園の生徒たちの願いを叶え続ける。

桜の樹という形を失っても学園の主として。

自身の大切なものの願いを叶えるため。

桜吹雪の中で怪異は微笑む。

「キミの願いはなんだい?」

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
EE取得用 4
1 2023/3/12 フラワーガーデン 23 kei様 ZND様マイティ様isuta様ヤタ様俺様
この痛みに負けることがないよう、 怪異に祈ることがないよう。

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