名前:高比良朝霞
性別:女　年齢:16
ブリード:クロスブリード
シンドローム:エンジェルハイロウ/モルフェウス
ワークス/カヴァー:暗殺者/喫茶店のバイト
所属:フリー(YMG)
コードネーム:翡翠の剣
誕生日:12月1日
身長:154cm/ノーコメント
好きなもの:小説、甘味
嫌いなもの:根っからの悪人
苦手なもの:爬虫類(特に蛇)、ゴーヤ、ピーマン

半フリーのオーヴァードの少女

　どこに現れるのかわからない謎のバー風喫茶店『ヨモギモチ』で働く少女。考えや雰囲気がどこか大人びており、同世代に比べてもしっかり者で、言いたいことは大体はっきりと言うような少女だ。
　元はFHエージェントで、ある事件をきっかけにFHから離脱。それ以降は約束のために謎の存在が開く店で働くようになった。丁寧な接客な上、美人の部類なので客からの評判はいい。まあ、一部壁に近いものがあるが。
　フリーのオーヴァードとしての仕事の評判も良く、真面目なのでUGNからの依頼は高比良の方が多い。
　彼女がフリーのオーヴァードになった理由は、家族を失って悲しむ人を少しでも減らすためである。

戻らない家族

　昔、彼女の両親はFHの研究所で強制的に働かされていた。その当時は、親の給料もそれなりによく、生活も安定していたため、FHに監視されながらも家族仲良く暮らしていた。
　しかし、その後研究所に来たUGN職員の白依という男に両親が殺されてから、生活が変わった。家族を失い、周りには誰もいない日々。次第に彼女の心に黒い感情が渦巻くようになった。
　そしてオーヴァードに覚醒した日から、彼女はUGNに復讐することを決意した。UGN全体に復讐しようとしたのは、親を殺したのがUGNと知ったからだ。しかし、心の中ではUGNの全員が悪ではないことは分かっていた。しかし、八つ当たりに近い形で彼女はUGNを滅ぼすべく生きてきた。
　そしてある日、FHの任務で彼女はある街に訪れた。そしてその途中、2人の恩人のおかげで彼女が今後どのように生きるかが決まった。復讐のためではない生き方をすることを。

遺産『翡翠の葉』

　彼女が持つ遺産。それは『祈りの造花』と呼ばれる遺産をモデルに作られたものだ。蓬の葉の形をしており、その葉は翡翠でできている。コアには、とある存在の持つ賢者の石を使っている。彼女がその遺産に力を込めると、遺産は形を変えて一本の剣へと姿を変える。その剣は全て翡翠でできており、翡翠の中でも特に透き通った色をしている。彼女が『翡翠の剣』と呼ばれる理由だ。そして、相手の攻撃を軽減する効果もある。補助効果として、本来見えなかったり聞こえなかったりする存在を認識できるようになっている。

苦労人

　異色な存在が集まる珍妙組織YMG。その中で数少ないまともな性格をしていることが災いしてか、いつも彼女は周りに振り回されている。彼女のツッコミ癖は8割ここが原因である。
　特に、彼女がマスターと呼ぶ存在の気まぐれには何度も苦労させられている。

余談

　料理の腕はそこそこだが、味覚が若干子供なので自分で食べる料理のメニューが偏りがち。
　過去にドッキリで蛇を目の前に投げられたときは本気で泣きそうになった。
　趣味は読書で、小説も読むがライトノベルが多め。
　最近の趣味はこっそりちょっと可愛い服を着ること。……メイド服を長く着て何かが目覚めたのかもしれない。
　結構負けず嫌い。

一人称:私
二人称:あなた、あんた
口調:〜ね、〜よ
年上には敬語を使うが、ツッコミの時だけは口調は全員一緒になる。
挨拶1「はじめまして。私は高比良朝霞、半フリーのオーヴァードよ」
好感度(弱)「へえ、あなたが今回の仕事仲間ってことね。足手まといにはならないから安心すると良いわ」
好感度(中)「おつかれさま。そのうち私の働いてる店に来るといいわ。コーヒーぐらいなら奢るわよ」
好感度(強)「今回は助かったわ。まあ、その………ありがと」
プライベート「……今日はゆっくりさせて。あいつらへのツッコミで疲れてるの」
仕事「大丈夫。こう見えても私、依頼失敗することは少ないからね」
会話1「負の感情に任せて動きすぎるのは良くないわよ？そのうち大変なことになるから」
会話2「蓬餅についてどう思うって？……それは食べ物のほう？それともうちのバカマスターのこと？」
会話3「……感謝してもし足りないし、恩を返しきれるなんて思ってないわ。それでも、あの人のように強い存在にはなりたいわ」
攻撃1「悪いけど、そこどいてもらうわよ！」
攻撃2「この剣の一撃、どれだけ耐えられるかしら？」

髪:茶色　ロングのストレート
目の色:薄緑