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日本人であり、考古学教授である。UGNに所属する前から（一般の）遺跡調査員として、世界各国の遺跡を調査して飛び回っていた。
オーヴァードとなったのは、同じく遺跡調査を行っていたヴィニー・アッカーと共に、遺跡の崩壊事故に巻き込まれたときであった。
完全に生き埋めとなり、血や骨も露出した損傷状態であることに気づき、自分は死ぬのだと思っていた。しかし、その血肉が一人でに動き始め、生き埋めの状況から彼を救ったのである。一方で、ヴィニー・アッカーは助からなかった（彼の蠢く血肉は、彼の意志に従うことはなく、彼自身しか守ろうとしなかった）
その後、崩落事故がオーヴァード関連の事件であることから駆け付けた"敷島あやめ"によって、彼はUGNに斡旋されることとなった。そして、彼の職業も考慮して、UGN遺産調査員となったのであった。
彼はレネゲイドウイルスに関しては、知識としては取り入れたものの、あまり理解をしていない。というのは、彼の血肉は、まるで別の生き物のように振る舞うからだ。血肉を意のままに操るというよりは、それに対して彼が"お願いしている"ような構図である。そのため、彼の思惑を聞き入れてくれないこともある。とはいえ、基本的には彼を守るように動いてくれるようだ。

血肉は蠢き、彼の身体そのものが銃であるかのように、彼の血が敵を目がけて発射される。

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