容姿・経歴・その他メモ

ダブルクロスCP【劫火に揺らめくトロイメライ】

●第１話『Reprise: 烖(ワザワイ)』

HO①：災害孤児の野良オーヴァード
C／W：高校生／高校生
シナリオロイス：火神 新汰 (災害孤児の友人)
　1年前、突然故郷を襲った大火災によって家族も友人も町並みも残らず灰燼と化し、キミは全てを失った。当時、現場に居合わせた野良オーヴァード:灰園 緋綺に命を救われるも、その災害で生き残ったのはキミと灰園、もう一人の少年:火神 新汰だけだった。
　現在キミは、新汰と灰園と共に、人助けの名目でジャームを倒しながら日本各地を転々と渡り歩いている。そして今回、紫乃苑市へと辿り着いたキミたちは、いつものように討伐対象に相対する。未だ癒えない心の傷を抱えたキミの前に現れたソレは、あの日を彷彿とさせるような猛炎を撒き散らす怪物だった。


（出生）
　理人が生まれた漣家は、市内でも有数の名家で裕福な家庭だった。父、母、自分、そして歳の近い兄の「直斗」の家族四人で平穏に暮らしていた。兄の直人は運動、勉学と何でも優秀で、理人にとっても憧れの存在だった。
　しかし、転機が訪れたのは、理人が高校一年のとき。兄が突然の事故で亡くなってしまった。それ以来、漣家の生活が大きく一変した。両親からは、亡くなった兄の分まで期待という重圧をかけられた。好きだった家族と距離を置くようになり、その期待に対して段々嫌気が差すようになった。

（経験）
　兄が亡くなって二年が経つころ。いつものように家には帰らず当てもなく街を歩いていると、一人の少女と出会った。不思議な雰囲気を持つ彼女に、いつの間にか自らの境遇を話していた。彼女は話を聞いて、たまに頷くだけだったが、それだけで荒んでいた気持ちは妙に落ち着いた。その少女は、自分の名前を「ミヤコ」と言った。
　ミヤコと会うのは、決まって駅裏の廃ビルだった。いつしかその場を『自分たちだけの場所』と呼ぶようになった。話すのはいつも自分で、彼女が自分のことを話すことは殆どなかった。

（邂逅）
　今から一年前、大火災が襲った。そのときの記憶はひどく朧気で、気づけば何もかもが終わった後だった。
　ただ、一つだけ覚えていることがある。燃え盛る炎の中、立っている自分の両手は鮮血に染まっていた。あの血が誰のものだったのか、今となっては分からない。それでも、もしかしたら自分は誰かを手にかけてしまったのでは、そんな思いが今でも頭の片隅にいる。

（現在）
　大火災後、助けてくれた「灰園 緋綺」という女性の元で、「火神 新汰」という同じ境遇の少年とともに暮らしている。各地を転々する中で唯一の趣味は、到着した街で、誰も人が訪れないような『自分だけの場所』を見つけること。暇さえあればその場所を訪れて、まるでそこにミヤコがいるかのように、その日の出来事を話す。もし誰かがその光景を見たら、イマジナリーフレンドのように思えるかもしれない。
　過去の経験から、家族という存在にコンプレックスを抱いている。もし会話で家族の話題が出ると、静かにその場から離れようとする。火神くんには、火神くんの家族のことを「大丈夫、きっと生きている」と元気づけるが、もし本当に生きていて、それが優しい両親や兄弟だったら、と嫉妬や羨望に近い感情が奥底に潜んでいる。

（性格）
　どちらかと言えば、物静かなタイプ。積極的に自分の意見を言うより、他の人の意見に補足したり、時には反証を出したりする。火が若干トラウマになっており、灰園さんと火神くん以外の炎を操るサラマンダーはたとえ味方でも苦手。両親のことから「漣」の姓を名乗ることを戸惑っており、普段は名前だけ言い、どうしても言う必要があるときは灰園さんから「灰園」の姓を借りている。（書面上は「漣」姓）

（能力）
　シンドロームはエンジェルハイロゥとオルクスのクロスブリード。そのうち、オルクスは独自の変異種である。
　主な戦闘スタイルは、膨張した光のエネルギーを生み出し（エンジェルハイロゥ）、それを魚の形に凝縮して、敵に撃ち出す（オルクス）。光でできた魚が敵に接触すると、凝縮したエネルギーが接触部分を起点に炸裂して、対象にダメージを与える。また、大きなエネルギーを一度に凝縮するのはやや困難なので、通常は小魚の群れを拡散して撃ち出す。他にも、魚を飛ばした場所の位置情報を読み取る探査や、魚を物体に当てることで、そのエネルギーを源にその物体をある程度動かすことができる。

「関係者」
両親　　 ：確かに愛していたはずだが、その思いはすれ違った。両名とも大火災で死亡したものと思われる。
漣 直斗　：理人の二つ上の兄。文武両道で優秀だったが、事故で亡くなった。今でも心うちでは尊敬している。
ミヤコ　 ：不思議な少女。彼女と出会い、一度は救われた。大火災以降は行方知れずとなっている。
灰園 緋綺：師匠兼保護者。尊敬や感謝と同時に、まだまだ自分は足元にも及ばないという劣等感を抱いている。
火神 新汰：大火災後に出会った少年。自分には持っていない明るさを持っている。関係は良好（のはず）。

履歴

●判定
(1+{DB})dx10+1　回避
(4+{DB})dx10+1　知覚
(2+{DB})dx10　意志
(2+{DB})dx10+2　調達
(2+3+{DB})dx10+2　調達/コネ使用
(2+{DB})dx10　情報:
(2+2+{DB})dx10+3　情報:噂話/コネ使用

●セットアップ
《万色の檻》/侵蝕+5%　ラウンドの間、自身のあらゆる判定のダイス+［Lv×2］個、シナリオ3回
《戦いの予感》/侵蝕+2%　ラウンド進行の最初のラウンドのみ使用可、自分の【行動値】+［Lv×10］、シナリオ1回
●オート
《縮地》/侵蝕+2%　戦闘（全力）移動の直前に使用、シーンの任意の位置に移動、シナリオLv回
《力の法則》/侵蝕+4%　ダメージロールの直前に使用。ダメージ+［Lv+1］Dする。自分を対象不可、ラウンド1回（100%↑）

●メジャー100%↓
《CR:エンハイ》《光の手》《鋼の顎》《破砕の顎》《滅びの光》/侵蝕+13%　ドッジダイス-2個、同エン不可
(4+6+{DB})dx8+4　命中判定
(4+6+6+{DB})dx8+4+6　命中判定（支援あり）
D10+20　装甲無視
D10+20+5　装甲無視（支援あり）

●メジャー100%↑
《CR:エンハイ》《光の手》《鋼の顎》《滅びの光》《空を断つ光》《マスヴィジョン》/侵蝕+19%　同エン不可
(4+8+14+{DB})dx6+4+8　命中判定（支援あり）
D10+44+5　装甲無視（支援あり）

●単体攻撃
《CR:エンハイ》《光の手》《鋼の顎》/侵蝕+7%　同エン不可
(4+6+{DB})dx8+4+6　命中判定（支援あり）
D10+7+5　装甲無視（支援あり）
《CR:エンハイ》《光の手》《鋼の顎》《マスヴィジョン》/侵蝕+11%　同エン不可
(4+14+{DB})dx6+4+8　命中判定（支援あり）
D10+27+5　装甲無視（支援あり）

（※支援）
【80%↓】
D+6個(Set:戦術(4) Maj:戦乙女(2)) 達成値+2
【80%↑】
D+10個(Set:戦術(4)、Maj:戦乙女の導き(2)+狂戦士(4)) C値-1 攻撃力+5 達成値+2
【100%↑】
D+14個(Set:戦術(5) Maj:戦乙女(3) 狂戦士(6)) C値-1 攻撃力+5 達成値+4

セッション履歴