古くから残り、ある界隈では未だ力を持つ家柄。
その分家の分家に生まれ、そして捨てられた娘。

今妻に存在が発覚することを恐れた父親が愛人が生んだ子を取り上げ裏社会に放流。
闇取引によってFHに卸され、そこでレネゲイドへの適合手術を受けさせらて覚醒を果たす。

その後は別セルへ提供、様々な改造を施された便利で強大、そして順応な狂犬として使い潰されるような
運用、調整を長らく続けられていた。
が、そのセルへ新たな人員として潜入してきたUGNエージェントとの邂逅により転機を迎え。
大切なことを教わり、そして死別したことで己の意志として離反を決意。

本気の殺し合いの末、別件で戦線に加わったUGNと共闘し撃破。
そのまま幾つかの重要なデータを手土産にそのままUGN監視のもとそのまま転がり込むことになった。
なお、その際肉体へ多大なるダメージを負うこととなり以前のような白兵戦闘を実行でなくなったことで戦闘員としての舞依は死亡。
ほぼほぼ支援を行うオーヴァードになってしまった。

UGNに移籍後、観察者でもあった支部長の元エージェントとして出発しここ二年ほどで支部長の座につかされてしまった。
元FH且つマスタークラスだったこともあり風当たりは強いものの、UGNとして世界の均衡を保ち共存を目指す仕事を本人はかなり気に入っているためモノともしていない。

元のコードネームは『幻夢』又は『マスターヴィジョン』