設定概要

　腐蝕系能力者。次期支部長の高校生。力のコントロールはできるようになったけれど、まだまだ不安なことばかりで、ちょっぴりおどおどしている。

好きなもの

森林浴、きのこ

嫌いなもの

大きい音、自分の持つ力

趣味

園芸、きのこ栽培

能力

　周囲のものを腐らせる能力を持つ。かつては全くコントロールできずに、周囲のモノをだたらめったら腐蝕させていた。しかし、今はコントロールできるようになり、能力のオン／オフ、強／弱の操作ができるようになった。とはいえ、感情が高ぶるとコントロールが少し不安定になってしまうようだ。
　腐蝕と言ってもその力は多様で、金属をボロボロにすることまでできれば、食べ物を発酵させることもできる。その逆に腐蝕を抑えることもできるようだが、こちらはまだ実用レベルにまでは制御できていないらしい。
　本人は未だに理解していないようだが、彼女のレネゲイドコントロール能力には特筆するものがある。それは、腐蝕に関することであれば、アイデアさえあればどのような応用も可能であるということだ。食べ物の発酵に関しても自身で気づいたわけではなく、『槙島さんのアイデアを参考に、実際にやってみたら案外できた』といった具合である。最近は自身の腐蝕能力が腐植にも応用できることに気づき、腐葉土を作って趣味の園芸に利用している。実は、きのこを生やし、無際限に発育させることもできるのだが、彼女はまだそのことには気づいていない…
　この能力は、いくら鍛えても完璧に制御しきれることはないという。なぜなら、応用しようと思えばどんな応用も利くため、どこまでやれば完璧なのかが把握できないためである。それだけ、彼女の能力は強力であるらしい。もし、彼女がFHのエージェントになっていた場合、UGNや一般社会は大きな打撃を受けていた可能性が高い。UGNとしては、彼女は常に監視下に置いておきたい存在であることだろう。

セッション履歴