・N市にある神社の娘。
17にもなって子供っぽいので、同年代からはたいてい妹かノリのいい友達認定され彼氏ができたことがない。
近所の子供にお姉さんムーブをかますが、やはり子供っぽいため傍から見ると精神年齢が同じ。
友達や家族のいる日常が何より大切で、今の毎日が幸せ。


〇覚醒
きっかけは書類上N市公立高校で起きたバス事故ということになっているが、正確にはその二年前に起きた研究所の襲撃事件である。UGNの研究所の研究員に、そうとは知らず片思いをしていた真鶴は、FHが襲撃した際に人質に取られてしまう。
事件はUGNの鎮圧によって終了したものの、目の前で意中の男性を殺害されたショックで真鶴は覚醒、覚醒時の負荷で気絶。
精神的負荷からジャーム化の危険性があるとして、UGNによって記憶を消され、一度日常に戻った。
　その後バス事故でオーヴァードの力を発揮し、日常に戻すことは難しいとしてUGNにイリーガルとして所属することになる。
支部の判断により、しばらくは襲撃事件当時のことを思い出さないよう投薬が行われていたが、その甲斐むなしく、とある事件がきっかけで真鶴は記憶を取り戻してしまう。
結果酷く取り乱し、一時危険な状態に陥るも、事件の解決を経て気持ちに区切りをつけることに成功した。


○賢者の石
ある事件が原因で賢者の石が埋まっている。石が埋まってるあたりの皮膚が薄くて敏感。
服着るときたまに引っかかってちょっと大変。
望んで得た力ではないが、この石のことも大切に思っている。


○好物
食べることともふもふが好き。燃費が悪く、すぐにお腹がすいてしまうため大変よく食べる。なぜそんなにも燃費が悪いのかは不明。放課後はスイーツショップに高頻度で寄るため懐が寂しい。趣味と実益を兼ね料理のスキルを磨いている。
動物をもふもふするのが好きだし、なんなら獣化した自分の体も大好き。たまに空き地の野良猫とひなたぼっこする。


○関係者
･碧井田鶴(母)
厳格だが愛情深い母。碧井家のヒエラルキーの頂点。真鶴は畏敬の念をこめ母上と呼んでいる。
口調が固く、怒ると怖い。

･碧井八雲
優しい父。真鶴のふわふわした緊張感のないところは父譲り。妻の尻に敷かれているが夫婦仲はよい。
真鶴はふつうにお父さんと呼んでいる。

〇体質
碧井の身中のレネゲイドは、エネルギーを蓄えることに特化している。蓄えられる容量が大きいため、体はより多くのエネルギー摂取を求める。碧井自身が自分で意図して蓄えたエネルギーを引き出すことはできないが、賢者の石の使用時にそのエネルギーを一気に消費して破壊力に返還することができる。
また、体液中のレネゲイドが豊富にエネルギーを含むために、オーヴァードが摂取したならば少し甘く感じる。