容姿・経歴・その他メモ

☆あと1個のロイスは、他の人のキャラシが出そろい、PC2かPC3にとりたいな、と考えています

「灯水舞仕炉、高校生。UGNには最近入ったばかりだ。まだ慣れないことも多いが……俺は俺にできることに、全力で取り組むだけだ、早く先輩たちのように戦えるようになりたい。よろしく頼む」

「爛覧堂は俺の家だ、腹減ったらぜひ、その。寄ってほしい。オススメはそうだな……油淋鶏定食と、天津炒飯。俺も作れる。まあ、まだ手伝いだけだよ。あくまで俺はホール担当……ほら、割引券。期限とかないから、いつでも好きな時に来てくれ」

「楽に…………楽に、なりたいと、思ってしまったんだ……！！俺、が、皆殺したのに…………！！！！ああ、あ、ああああああああ！！！！！！！！！！」
『俺は生まれてこなければよかった！！』『生きてちゃいけないんだよ！！』


性格はクール、ハートはホットな男子高校生で、UGNエージェント。ぶっきらぼうで不器用さんだが、誰かを想う優しさがとても大きい穏やかな男の子でもある。
押しに非常に弱いため、結果的にお節介に見られることが多い。特に年の離れた相手に弱いらしい。まあ、それを抜きにしても優しいではあるが。


家が中華料理店を営んでおり、舞仕炉も毎日ホール担当として手伝っている。将来店を継ぎたい、といった考えは全くないが、店のことは大好き。厨房には立たせてもらえない……というか、立たない。恐れ多いので。
お客さんから可愛がられていて、よくあめちゃんをもらっている。本人は「ちいさい子どもじゃないんだが……」とふてくされているようだ。


歌うのが好き。初恋の相手であるクラスメイトが、合唱部だったことが理由だ。
河川敷で、自由に、気持ちよく。その時好きな曲を、空に聴かせるように歌う時間が宝物である。
よく意外だと言われるし、本人も「似合わないよな」とは思っている。
将来は歌手になってみたい、と考えている。誰にも話したことはない夢。


高校へは、最近まで通えていなかった。現在は保健室登校をしており、教室に登校できるように本人もなんとかしようとしているが、もう無理だと感じている。
学校のことは好き、だけど、退学には踏み切れない状態。


UGNではぴかぴかの新人にあたる。まだまだ戦い慣れておらず、火力調整もへたっぴ。それでも、先輩たちを見習って強くなりたい、と訓練に真剣に取り組んでいる。熱意だけは200点満点、と評価されているらしい。
戦ってる時の記憶があやふやになることが悩み。


戦い方は直球でシンプル。炎を纏った拳、蹴りで相手をぶっ壊す、それが彼のスタンダードだ。
リーチを長くすることも得意で、戦場をまるで自分の城のように、のびのび戦える。
自身を炎で完全に包むため、見方によっては炎の獣だと解釈もできる。よく「キュマイラも発症してるの？」と言われる。
そして、彼は戦闘時は人格が切り替わる。常に何かに謝罪し、全てを燃やし尽くす狂人として戦う。戦闘時と日常の記憶は一部しか共有されない。戦闘時の彼が日常の彼との交流を拒んでいるため、意思疎通もあまりできていない。


覚醒のきっかけは、とあるショッキングな事故にある。（履歴欄参照）
彼を蝕む罪は、消えることはない。
コードネームの"大罪"（カーズ・ミー）も、この事故に由来する。


好き：歌うこと、
苦手：火、自分、血、バス

イメソン：
風になりたい
https://youtu.be/6bFMKRPa2WI

履歴

高校1年生までは、特に変わったこともない、しかし平凡でしあわせな人生を送る。
父親の手伝いをし、学校では部活も勉強も、友情も恋も楽しんでいた。どこにでもいる、かけがえのない男子高校生。それが、灯水舞仕炉だった。

高校2年生の秋、その日は修学旅行だった。とても楽しみで、バスの中ではずっと友だちとおしゃべりしていた。
バスで空港に向かっている最中、FHエージェントによるバスジャックに遭う。皆殺しにする、といったFHエージェントの脅迫に、舞仕炉は恐怖する＿＿否、それ以上に、「みんなを失いたくない」と、「守りたい」と、想いが燃え上がった。
FHエージェントが、拳銃を、初恋のクラスメイトに向ける。彼女を人質にとろうとする。

＿＿その子に指一本ふれさせない、みんなを傷つけさせない、絶対に、許さない！！

彼の怒りと勇気は、誰にも制御できない「炎」を生み出していた。

＿＿＿＿

＿＿

＿

次に目を覚ました時、舞仕炉は瓦礫の中心に蹲っていた。
異常に気付く。
自分の身体から、絶えず炎が燃え上がっている。
そして、





何かが焼けるにおいがする。いくつも、いくつも。
周囲を見渡す。
そこには、


そこ、に、は


火だるまになったクラスメイト、灰の山になったクラスメイト、どろりと身体が溶けたクラスメイト、瓦礫に埋もれたクラスメイト、クラスメイト、クラスメイト、クラスメイト、


「俺が、殺したんだ……！！！！」


覚醒と同時に、FHエージェントだけでなく、その炎でバスに乗っていたクラスメイト、教師を皆殺しにした。
事件に対応したUGNエージェントにより保護され、記憶処理を受ける。しかし、彼は記憶処理への耐性がなぜか強すぎた。
炎を見ると事件当時の記憶がフラッシュバックし、人が変わったように暴れまわる。
戦いには向いていないがその実力は折り紙付きで、日本支部、ひいては海外からも評価されるほど。UGNに重宝されているため、戦闘終了の度に記憶処理を受けたり、カウンセリングを受けることで正気を取り戻している。
普段は、事件の記憶は「バス事故があり、自分だけ生き残った」とだけ記憶されている。それでも、UGNとして戦うことで何度も記憶を取り戻し、発狂しているのだ。


『生まれてこなければよかった』


"大罪"（カーズ・ミー）は、己の大罪を忘れないため、そして一生「自分を呪う（カーズ・ミー）」ことを誓って刻んだもの。

セッション履歴