容姿・経歴・その他メモ

概要

ミスターリーサルのサイドキックとして活動しているヒーローであり，事務所の切り込み隊長．示現流を彷彿とさせる神速の剣と炎を用いて戦う．空気を操ることでまるで炎が活きているように見えるという．戦後最大のヴィラン事件である『東京都心超常決戦』の被災者であり，当時民間人だった瀕死の彼女をとあるヒーローに救ってもらった．それを機にそのヒーローは行方知れずとなり，名前もわからないため彼女はそのヒーローを『あの人』と呼んでいる．救ってもらった恩とヒーロー活動を続けていればいつか行方がわからない『あの人』に会えるのではないかとヒーローになることを志す．彼女の中には『何か』が宿っており，これは東京都心超常決戦で瀕死の彼女を救うために『あの人』が彼女に渡したものである．このときに同時にオーヴァードに覚醒した．彼女自身，この受け継いだ『何か』はよくわかっていないが自分とは異なるものということはなんとなく感じている．

趣味：散歩，テレビ鑑賞(どちらも『あの人』を探すための行動がいつの間にか趣味になっていた)
好きなもの：平和な街
嫌いなもの：悲鳴

ある者のメモ
検査の際，違和感があったため記録する．まず，彼女のレネゲイドに関して，サラマンダーとハヌマーンのクロスブリードであるがレネゲイドを観測した際，2種類の異なるレネゲイドを観測した．彼女のものとそうじゃないものが混ざり合っているようなものだ．詳しく分析すると，どうやらそれぞれのシンドロームでレネゲイドが異なるようだ．また，彼女がエフェクトを使っている様子を観察したところ，それぞれのシンドロームの練度が異なるようであった．ハヌマーンのエフェクトの方がサラマンダーに比べていくらか精度が良かった．ただ，片方のシンドロームの扱いに長けたオーヴァードならば稀ではあるが，いないわけではない．さらに，彼女がサラマンダーのエフェクトを使用する際，同時にハヌマーンのレネゲイドも観測された．意識的なのか無意識なのか，彼女はサラマンダーのエフェクトを使用する際にはハヌマーンによる補助を受けて使用しているようだ．これは仮説にすぎないが，彼女の本来のシンドロームはハヌマーンのピュアブリードで何かしらの影響で後天的にサラマンダーのシンドロームを宿したのではないだろうか．

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