容姿・経歴・その他メモ

男の娘。上位の階級に属する大久保家の一人息子。幼少のころ母が亡くなり、その事実に絶望した父が、母によく似た紫音を女として育て始める。父は紫音に幻想を追う。ある日、紫音は父が望む母のような女であろうとし続けたことで、自分という存在が分からなくなり、精神を壊してしまう。それにレネゲイドウイルスが反応しオーヴァードへ覚醒。それと同時に由里香に保護される。女性としての自分しか望まれなかったためか、女装をすることが当たり前のようになっている。立ち振る舞いも女性のそれである。聞かれない限り男であることは明かさないが、女性として、女性であることを望まれたい願望がない訳ではない。自分は男性である、しかし女装をし、女性でもあろうとする自分を異常だと判断している。そんな半端者、異端者だからこそ、オーヴァードに覚醒したと考えている。振る舞いは女だが、時々男の考え方が見え隠れする。一人称はボク、オーヴァード化が進むとワタシになる。顔つきは女形（おんながた）を演じられる美形。紫の髪に赤い紐で縛ったポニーテール。大学への格好はTシャツにジャケット、タイトスカートにブーツ。部屋着は女物の着物を着ている。

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