容姿・経歴・その他メモ

社会的にも物理的にも燻っている小佐古支部最年長のオジサン。メビウス愛煙。
ダウナーな性格で、周囲の者からは「やる気があればできるのに」と言われがちである。
オーヴァードという存在を嫌悪しており、己の能力すら無くなればいいと思っている。

経歴(Dirty Pair通過前)

元は熱意ある男だったが、とある事件がきっかけで生きることへの気力を無くしてしまった。

燗介はごく一般的な家庭に生まれ、大学時代に出会った女性と結婚して1人の娘を授かった。
妻にまだ1才にも満たない娘の世話を任せ、仕事をしていた折。仕事から帰ると家中荒れ放題で、何かあったのかと急いで居間へとたどり着くと、笑っている男と切り刻まれ無惨な死体となった妻と娘があった。
燗介の心に怒りの炎が燃え上がったとき、レネゲイドの力に目覚め、体から灼熱の火の粉と煙が勢いよく噴き上がった。雄叫びをあげそのまま襲い掛かるが、覚醒の様子を見て警戒されていたために難なく逃げられてしまう。
その後、力尽きたのか妻子を抱きしめたまま気を失った。

気がつくとUGNと呼ばれる組織が管理する病院にいた。そこで聞かされたのは、この事件がオーヴァードと呼ばれる能力者が好き勝手に能力を行使した結果であること。UGNは妻子を襲った男を追っていたにもかかわらず、事件を防ぐことができなかったというものだった。

燗介はなんとしても復讐を果たすために、UGNを頼らず己の力のみを信じて行動した。今までしていた仕事をやめ、比較的自由に行動できる探偵として仕事をする傍ら男の情報を追った。
そして、数年の時を経て男を追い詰め、復讐を果たした。それまでにも男は数々の悪事を働いていたために、UGNに報告した際はそれなりに喜ばれた。

しかし、それまで復讐することを糧に生きていたため、それから何を目標に生きていけば良いのかわからなくなってしまった。男を殺したところで、妻子は戻ってこなかった。しかし自ら死ぬ勇気などなく、以降無感動に日々を送ることになる。
時々見る事件の夢や退屈な日常から気を紛らわせるために、娘が生まれて以来やめていたタバコを吸い始めた。

（以下「Code Magenta」PC2RHO内容。ドラッグで反転）
探偵業だけでは稼ぎが悪く、日銭のためにイリーガルとしても活動していた。
1年前、イリガールとしての依頼中に「A.R.E.A.」にいたぶられるPC１を発見。瞬間、家族が殺された光景がフラッシュバックし、激昂して襲い掛かろうとするも同行していたエージェントに諭され、半ば引きずられる形でその場から逃走した。
後に冷静さを取り戻したものの、当時の様子を知ってか知らずかPC１の面倒を押し付けられ、なんとなく放っておけず渋々UGNに所属することになった。
PC1の後ろ姿を見ながら、もし娘が生きていればPC1と同じくらいの年齢だろうか、とぼんやりと考えてしまう。

経歴(Dirty Pair通過後)

【紅紫法典】、【蒼蒼計画】の一件が終わり、再びやってきた日常は意外と退屈ではなかった。
主に年若い女性支部員たちが口うるさい。武上支部の奴らも騒がしすぎる。
おかげで、妻子や百枝を守れなかったという後悔も、忘れたわけではないが少しずつ過去になりつつある。
どうかこのまま、穏やかな日々が続けばいい。

経歴(CCC通過後)

支部にまた1人年若い（と表現して正解かはわからないが）メンバーが加わったことにより、更に支部が賑わいを見せている。
それに伴って、以前より一層オジサンの肩身が狭くなったような気がする。
気まずくなった燗介は、気晴らしに友人の深津と釣りに行くことが増えた。
のけ者同士寂しく釣りをして平和に過ごしている。

戦闘スタイル

RC至近範囲のサラ×エンハイ。
自身の周囲から火の粉を散らしながら灼熱の煙が噴き上がり、敵を焼き尽くす。黒々とした煙が立ち昇る光景は、戦場で上がる火の手を思わせる。
ほぼ感情の噴出に近く、やる気を出せば威力が上がる。

イメソン:「SNIPER」NEO JAPONISM

履歴

「COLLECT+CONNECT=CONFLICT!!」
・EE、各アイテム取得

セッション履歴