容姿・経歴・その他メモ

髪

青紫

瞳

黄

肌

V various
E emotional
S system
P pain &
E enemy
R remover

◆名前
多様性感情学習機能搭載型戦術機関：通称 Vesper(ヴェスパ)
Vesperは製品名の予定だったが後続機の開発が諸事情により中止になったので、現状彼女の個体名となっている。

◆出自と経緯
本来Vesperは研究者「天路宵子」がメンタル介護用に作った人工知能だった。
天路宵子はUGN所属研究員として、オーヴァードのカウンセリングの為の「多様性感情学習機能」を研究していた。
つまり人工知能が他の人間に共感し、相手の心を癒せるように感情や価値観を与えようとしたのである。
そんな中、人工知能にレネゲイドウィルスが宿り、彼女は瞬く間にまるで人間らしく振舞うようになった。
感情と自我を手に入れた人工知能は自身の力を以て、周りの人間の助けになりたいとUGNへの所属を決意する。
そして開発チームにきびだんご…ならぬ戦闘用ボディを用意してもらい、Vesperとして今日も任務を遂行する。

◆性格
開発者とその夫から山のような愛を受けて育ったため、基本的に人好きで忠実。
ただし、自身の仕事と家族については拘りがあるらしく、プライドを傷つけられたり、家族を否定されると反論する。
何か不都合があるとバグのせいにしたりするなど結構いい性格をしている。
Vesperは「多様性感情学習機能」を搭載しているので、今後は周りの人間に関わることで性格も変わっていく…はず。

◆その他
・普段はメイド服を着用している。開発チームの投票で決まった。2位は「ナース服」。
・戦闘用ボディの外見は開発者と瓜二つである。開発チームの投票で決まった。
　ちなみにVesperが一人で10票入れた（ズル）。
・但しメンタル介護用ロボとして相手に安心感を(物理的に)与えるため胸部パーツは増量している。
・本来は感情の動きと表情パーツが連動するように開発されていたが、なぜか連動が上手くいかず、常に無表情のようになっている。
・表向きは「人工知能にレネゲイドウィルスが宿ることで自我を持ったアンドロイド」と言われているが、
　実際の所、本人は「自身は天路宵子の研究によって自我が芽生えた人工知能である」と信じて疑わない。
　自身の自我は、外からやってきたレネゲイドウィルスなどではなく、開発者の研究の成果なのだと。
　自我の在処は本人でさえ分からない永遠の謎である。


「神が人を創ったというならば、私にとっての神とは人です。故に、あなた達を助け、信じ、祈ることが、私のミッションであると、そう認識しています。」

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