「我はナウネト。原初の蛇。オグドアドの一柱。」
彼女はアマテラスではない。《天使の外套》でそれっぽい姿を纏い、《道化の出し物》で攻撃の見た目をそれっぽくしているだけの偽物である。
彼女の正体、それはエジプト創世神話に登場する八柱の神々「オグドアド」にして原初の水を司る二柱が一つ、ナウネト。そのレネゲイドビーイングである。
自らをアマテラスを偽る理由、単純に言えば嫌になったのだ。
オグドアドは蛙頭の男神と蛇頭の女神、それぞれ四柱の八柱である。それが嫌だった。本当の姿が醜い蛇である事が。或いは"本当の顔"なぞないかもしれない。
更に、今ではエジプト神話など信仰するものはいない。日本では尚更だ。これでは神としての存在意義がなくなり、いつかは力が消えてしまうかもしれない。そこで彼女は信仰を集めるため、偽神となったのである。何故アマテラスか、それは「最近はこういうキャラがウケるんじゃろ？のじゃロリって奴じゃよ！」…って事らしい
…しかし、レネゲイドビーイングとして生を受けた以上、信仰によって力が上下することは殆どない。彼女の思い込みである。

性格

アマテラスの頃とはうってかわり、冷たい口調で敵を追い詰める。のじゃ口調も消え、神格に相応しい威圧感を感じるだろう。服は和装から黒い羽衣のようなものに変わり、身体には謎の紋様が浮かび上がる。光背(ストレンジフェイズ)も色を失い、形状が大きく変わる。
一人称:「我」
二人称:「貴様」
好きなもの:夫、｜太陽《ラー》、透き通った水、睡蓮
嫌いなもの:封印、暗闇、つまらないやつ

戦闘スタイル

光背の内側から蛇のようなエネルギーを呼び出し、光の奔流と混ぜ合わせて敵に放つ。｜同族喰らいの蛇《ウロボロス》としての特性か、その攻撃はオーヴァードに致命的なダメージを与える。