スマホを手に入れ、犬猫の動画を見たり音楽を聴いたりとかなり気に入っている。
紡君がある程度大きくなって心配なくなったと感じたので彼の元から離れる。
イリーガルとしてUGNからの依頼をちょこちょこやりつつ、いろんな全国の教会に居候してお手伝いをする毎日。
極力一か所に留まらない、必要以上の交流はしないようにしている。2～3年ぐらいで居場所を変える。
教会に居候をしているが神様を信じているわけではない。

多分なんとかしてナイトプールに行く（頑張れ）
繋を歩くモバイルバッテリーと言って色んな所に連れて行く。
最初はなんだこのガキンチョは……と思っていたが、環の孫、紡の子だからではなく、久方繋という一個人として気に入っている。
そうは思いつつも時折環の面影を感じて勝手にしんどくなっている。
繋が大きくなってもういなくてもいいと感じるとそっと離れてふらふらと色んな所を放浪する旅にでる。

終わる方法が無いかと探していたが気が付いたら世界が終りかけていた。
毎日が暇でしょうがない。
長い年月の中でしょぼくれていてばかりではどうにもならないことを悟り、開き直った。
ただ、娯楽も無ければ話し相手もいない毎日に食傷気味。

シスターの恰好をしてはいるが、誰かを救い、導くわけでもなく何かを信仰しているわけでもない。

「いつか終わりを迎える日がやってきますように」

と胸元に下げている十字架を大切に握りしめている。

好き
→かわいい、ちいさい、温かい、甘い、歌う、十八番村の人、環、紡、繋、人間

嫌い
→冷たい、鋭い、痛い、独り、触れられること

晶→近寄られるのを嫌そうにしているが嫌いではない。こっそり踊っているのを見に行っている。今はあまり考えないようにしている。友達と思っていたのは自分だけだったのか。
村→ここにしか自分の居場所はない、とも思っている。居場所は相変わらずないけれど外は昔よりは過ごしやすくなった気がする。
たんぽぽの家→好き。でも素直に言えない。言えなかった。

マエストロ→許していない、でも可哀想（軽蔑の意）な人だなとも。羨ましい。
終里坂天命→不思議な人、変な人、でもとってもいい人。
終里坂浄蓮→もしかして不老不死なのでは……？

環→戦う姿に少しひやひやしていた。痛そう。憧れ
繋→自分が守らないとと思っていたが、そんな必要がないくらい強くなった。

品川
・リンネの「くるくる回る環状線を一人哀れに歩めや少女」
環状線→山手線の起点である品川駅より

千代
・千年。また、非常に長い年月。
・蝶（ちょう）のちよ
・君が代の千代に八千代にから

羽生まゐご　ぼくのかみさま
yoasobi　undead