“移ろい眩うは迷い猫”九色 唯袮子
プレイヤー:麦藁坊子
「にゃはははは。アトランティスへようこそ~」
もっとももいろね式美少女メーカー
- 年齢
- 18
- 性別
- 女
- 星座
- 不明
- 身長
- 153
- 体重
- ヒ♥ミ♥ツ
- 血液型
- 不明
- ワークス
- UGNチルドレンA
- カヴァー
- 『アトランティス』リーダー
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- キュマイラ
- オルクス
- HP最大値
- 29
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 4
- 行動値
- 3
- 戦闘移動
- 8
- 全力移動
- 16
経験点
- 消費
- +54
- 未使用
- 30
ライフパス
出自 | UGNのデザイナーズチルドレンの一人。UGNで生まれ育った。 | |
---|---|---|
待ち望まれた子 | ||
経験 | “反逆の猟犬”三色奏良と共にUGNから離反した | |
脱走 | ||
邂逅 | 都築京香の協力を得てレジスタンス『アトランティス』を組織した。 | |
恩人 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | UGNの戦闘特化デザイナーズチルドレン。 |
素体 | 16 | |
衝動 | 侵蝕値 | 死にたくない。傷つけたくない。『三色くんには捨てられたくない』 |
恐怖 | 17 | |
侵蝕率基本値 | 33 |
能力値
肉体 | 4 | 感覚 | 1 | 精神 | 1 | 社会 | 3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 3+0 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 1+2 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 4 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | ||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 調達 | |||
情報:UGN | 1 | ||||||
情報:裏社会 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
D | 前世記憶 | ― | 《原初の青:破壊の爪》を[最大Lv-3]、[制限:100%][侵蝕値+5]で取得。REC:現在レベル&最大Lvに+1 | ||||
相棒? | “反逆の猟犬”三色奏良 | 同情 | / | 憎悪 | RE | 相棒。みーくん。彼の膝の上が彼女の定位置。 | |
恩人? | REC:都築京香 | 遺志 | / | 恐怖 | YE | UGNからの逃亡の際に助けてくれた女性。らしいが? | |
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンセントレイト:キュマイラ | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ||
原初の青:破壊の爪 | 8 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 9(3+1+5) | 100% | |
素手変化[経験点修正:-35点] | |||||||||
一角鬼 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
素手変化 | |||||||||
歴戦の獣牙 | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | リミット | |
上記二つと組み合わせて使用。素手の攻撃力+[Lv×3] | |||||||||
ハンティングスタイル | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ||
戦闘移動。エンゲージで阻まれない。Lv/シーン | |||||||||
完全獣化 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 6 | ||
シーン間【肉体】のダイスに+[Lv+2]個。アイテム使用不可。 | |||||||||
神獣撃 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 単体 | 武器 | 2 | 80% | |
《完全獣化》中にのみ使用可能。攻撃力+[Lv+2]D10。MPの終了時、《完全獣化》が解除される。 | |||||||||
餓狼の爪 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 3 | 80% | |
同エンゲージにいるキャラクターへの攻撃のダメージに+[素手の攻撃力]。自身の攻撃不可。1/ラウンド | |||||||||
妖精の手 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ||
猫の手も借りたい、そんな時に。判定のダイス目一つを10に。Lv/シナリオ | |||||||||
至上の毛並み | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | |||
髪の手入れは欠かせないのにゃ。いつでもみーくんが撫でられるようにね。 | |||||||||
猫の道 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 自動成功 | 自身 | 至近 | |||
にゃるんと何処へも行けるのにゃ |
コンボ
やる気のない猫パンチ
- 組み合わせ
- なし
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 0
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4+3
- 10
- 4
- 15
- 100%以上
- 4
- 4
- 4+3
本気の猫パンチ
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:キュマイラ》+《神獣撃》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4+3
- 8
- 4
- 15+3D10
- 100%以上
- 4+4
- 7
- 4
- 29+4D10
- 4+3
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
二股尻尾 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 15 | 2 | 5m | 《一角鬼》+《歴戦の獣牙》 | ||
本気の爪(100%超え) | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 29 | 2 | 5m | 《一角鬼》+《原初の青:破壊の爪》+《歴戦の獣牙》+REC効果 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
コネ:UGN幹部 | 1 | 0 | コネ | 〈情報:UGN〉 | |
コネ:情報屋 | 1 | コネ | 〈情報:裏社会〉 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
5 | 149 | 0 | 0 | 154 | 30/184 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「にゃは〜、いらっしゃい。アトランティスへようこそ。ま、好きなだけのんびりしてってよ〜」
「いねこはここのいちおーのリーダーやってる九色 唯袮子だよ〜。よろしく〜」
「あ、でも、みーくんの膝の上はいねこの特等席だから。あげないよ!」
ー概要ー
猫っかぶり系マイペース少女。
肩書きはアトランティスのリーダーであるが、細々とした所は泰良に任せてあり、彼の膝上でゴロゴロしている。
「三色泰良に命を救われた猫の生まれ変わり」を自称しており、彼に物凄く懐いている。付き合ってはいない。
―RP指針―
一人称:いねこ
二人称:キミ、〜ちゃん
特徴・語尾:にゃ
癖:ねこっぽい
好きな物:みーくん(三色泰良)、お昼寝、ひなたぼっこ
嫌いな物:争い、研究者、水(濡れる事全般)
目的:
1.みーくんの幸せ!
2.なし!
ー性格ー
天才系マイペース猫被り少女。
いつもリーダーの特等席(詰まる所は三色泰良の膝の上)で惰眠を貪っている置物隊長。
とはいえ、リーダーとしての責任が無いわけではなく、決める所は決めるし、覚悟は結構しっかりある。
あと、何気に料理他家事一式は出来る。意外と家庭的キャット。けど、アトランティス普通に料理好きな子とか多そうだし、気まぐれにしかやらなさそう。
なお、「猫系」ではなく「猫被り」なので意図的に可愛こぶっている所もある。人から恨まれるのもリーダーの務めにゃ。
アトランティス設立後に「三色泰良に命を救われた猫の前世の記憶」を取り戻した為、以前の彼女を知る人物からは驚かれるという。
―能力―
巨大なユキヒョウとなるキュマイラ能力者。UGNからは戦闘特化の調整を受けており、その破壊力はお墨付き。
欠点は燃費が悪いことと、低侵蝕率では十全な力が発揮出来ない事。これは唯袮子の気紛れな性格も絡んでいるかもしれない。
また、戦闘以外はからっきしの上、その戦闘能力は仲間を傷つける事もある。そのせいもあり逃亡時に三色に怪我を負わせた。
アトランティスに来てからは、もう一つのオルクスの能力を伸ばしているという。
また、猫なので9回くらいまでなら転生できるらしい。というか、しているらしい。
アトランティス設立後からは「三色泰良に命を救われた猫の前世の記憶」を取り戻したという。
真偽の程は定かではないが……
「おっと。乙女の秘密を知りたいだなんて、キミは悪い子だにゃぁ〜……」
「馬鹿だなぁ……好奇心は猫をも殺すって言葉、知らないの?」
「私は……レジスタンスなんて器じゃない。ただの卑怯者」
「本当の綴りは忌嫉子。忌み嫌われ、嫉み憎まれ、生まれた子」
ー概要ー
嘘偽りの迷い猫。その正体はなんてことは無いただの少女だ。
UGNから離反し、FHからもあぶれ、ただ安寧と退廃の日々を享受する愚者たちを纏める虚栄の王冠。
いつか来る破滅に怯えながら、それでも虚勢と騙りを繰り返す。
その眼は何を見ているのだろうか――
ーRP指針ー
一人称:私
二人称:あなた、〜さん
特徴・語尾:どうせ〜だから
癖:爪を噛む
好きな物:三色泰良、眠る事(考え事をしなくて済むから)
嫌いな物:UGN、FH、ジャーム
目的:
1.三色泰良くんの願いをかなえる(≒現状はアトランティスの存続)
2.なし
ー性格ー
否定的悲観的な理想主義者。自他関わらず世界に絶望しながら、それでも救われるのではないかと期待している。
チルドレン時代には過激な訓練を受け続けていたが、そのことに何の疑問も持たず、いつか報われると信じていた。
三色はそんな彼女を甘やかしてくれる唯一の人だったのもあり、彼にはかなりなついていて、ちょこちょこと後を付いて歩いていた。
自身の無さから流されやすいところも多く、UGNからの離脱に関しても、元は三色発案の調査に巻き込まれた形に近い。
その為、三色のことを「自分が現在こんな大変な目に遭っている発端の原因」として憎んでいる。
その一方、こんな自分が(彼を傷つけたうえで)いないと成り立たないアトランティスおよび三色に依存に近い優越感や自己肯定感を感じている。
なお、UGN時代に受けた数々のトラウマから「頭上に手をかざされること」に強い拒否感を感じるという。
ー能力ー
短期決戦戦闘特化型チルドレン。所詮は戦場における捨て駒として調整されていたデザイナーズの一員。
また、当初オルクスの能力は突撃したのち捕まった際に敵地に不幸を呼び寄せるため、負の指向性の因子をもたらすよう調整されていた。
ボサボサとした黒髪と完全獣化の姿も合わさり、「黒猫」と揶揄されていた。
自身の能力はさして気にかけていなかったのだが、逃走する際、彼女の爪の一撃が三色に当たってしまい、(直接的には彩飢の攻撃によるものなのだが)三色の片目を失う状況を作り出してしまった。そのことから、自身の力を忌み嫌っている。
また、不幸を与える能力も、三色を傷つけた原因だと考えている。
その為、アトランティスに来てからは髪色を幸福を呼ぶ「白い猫」になぞらえブリーチし、幸運を呼び寄せる能力の訓練を人目を盗んで行っている。
【九死忌】について
なお、都築京香から授かった【九死忌】という力は簡単に言えば、「レネゲイドビーイング未満の集合体」
削ぎ落されたり、不完全だったりとゼノスでも持て余されていた「滅殺対象」をまとめ上げ、意志さえあるのかないのか分からないまでに煮詰めたもの。時折死にきれない彼らの記憶が蘇ってくるという。
それでも「死にたくない・消えたくない」という“恐怖”は残っているらしく、唯袮子の衝動に共鳴する形で彼女の恐怖の形=三色を傷つけた爪を取り込み制御している。
その為、レネゲイドが活性化するまでは使用が出来ない。その一方、活性化した場合は以前より凶悪な力となって蘇る。
ていよく言えば、持て余していた力を押し付けられた形。都築京香から渡されたウロボロスの力とか厄ネタ以外の何物でもない。
おおかた、将来的に危険分子として判断された際に、唯袮子およびアトランティスもろとも、まとめて始末するいい口実にするのだろう。
もちろん、そのことは唯袮子も良く分かっており、どう転んでもアトランティスに未来がないことは既に気づいている。
気づいているのだが……
ー経歴ー
私は生粋のチルドレンだった。
UGNで生まれ、UGNで育ち、戦場で死ぬ定めだと思っていた。
そこに何の間違いもなく、そこに何の不可解さもない。
疑問を覚えることもなく、ひび繰り返される訓練をこなしていた。
殴られた痛みに涙することも、数え切れぬ傷を舐めることも、いつの間にか無くなっていた。
調整をかけられた吐き気も、強制発動の気持ち悪さも、ズキズキと痛み続ける古傷も、死ぬことよりかはマシだった。
そんな時に、私は彼に会ったのだ。
三色泰良。屈託のない笑顔で彼はそう名乗った。
バディを組んだ彼とは四六時中を共にした。
訓練は楽しくなった。任務は寂しくなくなった。
夜寝る前、彼の横で将来の話をした。休日は、彼の部屋で日向ぼっこをした。
吐き気が酷い時はお腹をさすってくれた。恐怖で震えたときは頭をなでてくれた。
彼の小さな手に触れられると――いつもの痛みも消えてく気がした。
こんな日々が続けばいいのに。そんな願いは、私には不相応な願いだったのだろう。
終わりは彼からもたらされた。
「UGNが非人道的な人体実験を行っているらしいんだ」
私はあの時止めるべきだったのだ。そんなことは当たり前だと。今更、止められないのだと。
でも、私は甘ちゃんで「もしかしたら、彼ならば、何とかしてくれるのかもしれない――」
そんな淡い期待を込めながら、『ユリカモメ』に潜入した。
期待は裏切られ、現実は牙をむき、悪意は私たちを蹂躙した。
結果は散々だった。見つかり、攻撃され、傷ついた。
走る自分の背中では、気を失った彼がヒューヒューとか細い息を漏らし、その眼からダクダクと血がしたたり落ちている。
狭い通路での攻防。自分の不器用な手足はあろうことか彼の脚を切り裂き、体勢を崩した彼の片目には支部長の攻撃が当たったのだ。
リザレクトが安定しないところを見るに、侵蝕率はもう既に危険域なのだろう。
早く手当てしないと、彼が――
嫌な想像に血の気が引いていくのを感じていたそんな時、洞窟の行き止まりに一人の女性が立っていた。
「ねぇ、貴女。その子助けたいんでしょう?」
「取引をしましょう? 貴女が、この深淵たる迷路を抜けられるのかどうか――」
その声は妖艶で、耽美で、蠱惑的で。全神経が逆立つような危機感を感じていた。
頷いてはいけない。反応してはいけない。回れ右をして、UGNに下った方が良いかもしれない。
それでも、と。
どうせ死ぬ運命だから――ここで捕まって終わるのだから。
私は悪魔に魂を売ろう。
8回死んでも、9回目の命で彼の幸せが買えるなら――
それはきっと、安いものだ。
それからは死に物狂いの日々だった。
女性に教えられたアジトを元に、『アトランティス』を結成した。
三色はあの後何があったのか気にかけていたが、都築京香については伏せておいた。心配の種は隠しておいた方が良い。
数か月、一年、二年と過ごしていれば、人員はどんどん増えていった。
UGNを抜け出したもの、FHから追い出された者、覚醒したばかりの野良オーヴァード……
二人組は部隊になり、部隊は軍隊になり、軍隊は組織となった。
仕方がなく、私はリーダーのまねごとをし始めた。偉そうにふんぞり返り、皆の不安を引き留める役をした。
三色からは笑われけど、彼がいたから問題はなかった。私がいたから、皆も大丈夫だった。
ーー恋と呼ぶにはおぞましく、愛と呼ぶには浅はかで、例えるならそれは、憎悪に近い優越感だったーー
夜寝る前、皆で将来の話をした。天気がいい日は、皆で日向ぼっこをした。
体調の悪い子はお腹をさすってあげた。恐怖で震えた子には皆で包まって朝を迎えた。
彼の大きな手に触れられると――心のどこかがチクりと痛んだ。
こんな日がいつまでも続かない――そんな現実に目をつむって。
私は今日も彼の膝の上で、甘えるように微睡んだ。
迷路はまだ――抜けられない。
「不自然な隙間も、猫にかかれば何のその!」
「知りたいんだったら、ゴロリと『反転』、してみれば?」
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 24 | ||||
1 | 2021/01/19 | Seed in the Cage | 30 | ぐの | らるふみぐま |
アトランティス継続 |