容姿・経歴・その他メモ

容姿

白く白衣とも見れるようなコートを着ており、魔女帽と杖を携えている
レネゲイドビーイングである奴の意識が強くなるほど頭の狐耳と尻尾が明確に、かつ神々しく光を放つ

経歴

かつて、土着神として狐を崇める地域が存在した
その狐は不思議な力を持ってその土地を守り、時に癒しの力を与える事もあったという伝承がある
しかし、豪族や武将といった当時の支配者から目を付けられ、その恩恵を受けようとこの土地には血がよく流れたという

そんな伝承が形を成したのがレネゲイトビーイングである奴だ
奴は数年前その土地の特殊な治療効果を調査するために単独で訪れていた"癒霧の使い手":霧城エルを襲撃
寄生した後に自我領域内で和解。協力型としてこの世界に顕現した

その後霧谷日本支部長と対話を果たし、彼はその存在をUGNエージェントとして監視という名目を含めて正式にUGNエージェントとして雇用
奴と彼女は様々な事件を解決し、いくつかの危機を退けた。現在、支部内での評判の良さと霧谷氏推薦もあり、現在支部長という地位についている

　レネゲイトビーイングとしての特徴

奴は本来独立型だった可能性があります。しかし、その肉体を保つにも限度があり、その弱点を克服するために彼女へ寄生を果たしたのだと考察できます。また、今の奴は寄生前と比べて本来の力の80%程しか力を使いこなせていない可能性があります
これには、寄生元である霧城エルのシンドロームとの干渉があったとみられますが......それだけとは思えません。何か、裏があるかもしれません。引き続き調査を進めますが、これ以上あの人を疑うのは、あまり気が進みません。だって、あの人はいつも私達を助けてくれるじゃないですか


「そういえば、そのような事がありましたね。懐かしい話です。しかし、あの時暴走しかけていた私を止め、あの幼子の居場所は未だ掴めないまま。今後のアドバイスをしてくれたとはいえ、まだ意図はわからずじまい。それに、あの場所へ近づく事は禁止されている......上層部とプランナーの意図が読めぬ。寄生した際に失ってしまった記憶といい、伝承といい、わからぬことは多い。あの時、あの村で何が起きたのじゃ？.......やはり、探らなければなるまいて。無論、彼奴に迷惑をかけない範囲でじゃがなぁ」

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