容姿・経歴・その他メモ

産まれてすぐに怪物だと恐れられ両親に捨てられたため、赤ん坊の頃から乳児院で育つ。
3歳の頃、能力を使い脱走していた先で滝元総司に拾われ育てられた。
滝元の指導の下で8歳の頃からUGNチルドレンとして能力を使った戦いを覚え始める。
性格はどちらかと言えば好戦的で人間を守るために戦うことに躊躇いはない。
一方で能力を使わない方面で天才的な才能があった、それは類い稀なる芸術的センスである。
その中でも得意な陶芸や絵画などで若くして多くの賞を受賞しており、ファンも存在する。
故にモルフェウスであることに誇りを持つが、キュマイラの能力のことを「畜生」と一蹴しており、自身の出自については半分嫌悪している。
また付きまとう暴走という可能性から、能力が公になることで芸術家としての地位が失われるということに恐怖しており、自らを救った滝元のような存在になりたい、弱き人間をこの世界を守りたいという考えが、芸術家として気の向くままに自由に生きたい、賞賛された自分の作品を見てほしいという生き方に矛盾していることに気づいており、苦しんでいる。

しかしその天才的な才能とオーヴァードとしてUGNに所属しているという使命から、人間全般と自身より格下の存在をすべてナチュラルに見下している。悪意はない。



―無から有を、物質を別のモノへと。
そんな力を操るモルフェウスとしてのイドラが創造を得意とするのは、人類を庇護するための自らに装着する兵装。
基本の兵装造形術（イクイップクリーチャー）を元に様々な造形術を行う。
手に持っている芸術家としての自分の信じる愛用の彫刻刀を滅して、土と水から新たにオーヴァードとして信じる杖刀を造り直す。


捻じれても真っすぐとした、真実に背くことのない逆説孕まれし意志を
正しく造り直している様に見えて不可思議で矛盾する、逆理の造形術を
輝かしい芸術家の人間、異質なオーヴァードの怪物、背反する生き方を
栄光と賞賛の成功者としての影に潜む世界の裏側を生きる背理の造形者

―袿鬼イドラと対峙した者はいつしかその存在をこう形容した

矛盾の世界より来たれし
　　　　　　歪んだ世界の裏切り者

　　パラドックス・クリエイター
　　"逆説逆理背反背理造形者"　　







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