容姿・経歴・その他メモ

線の細い優しそうな男性。潜入先の高校では現代文を担当する予定。

薬中の父親に虐待され、1つ上の兄ともども薬代のために盗みや売春を強要されて育った。
兄弟で依存し合いどうにか生きてきたが、17歳の時に心中を決意し2人で海に身を投げる。
しかし死をきっかけとしてオーヴァードとして覚醒。岸に打ち上げられたところを地元の人間に見つけられる。
偶然UGNが任務で付近に来た時にワーディングに引っかかり、保護という形でUGNに入る。
UGNに就職する際に戸籍を新しく作り直している。
覚醒前よりずっと人間らしい生活を送ることができているため、UGNには感謝しているし任務もまじめにやっている。
覚醒前後の記憶が無く、兄は自分を捨てて失踪したのではと思い今も行方を捜している。なお兄の死体は上がっていない。
日本支部の所属を選んだのも、日本各地に行けるならどこかで兄の手掛かりを得られるのではないかという思惑のため。

モルフェウスであるにも関わらずまともに武器を作ることができず、お世辞にも戦闘向きとは言えない。
抗う力は持たなかったが耐える力はあり、ならばそれを役立てようと仲間を守る立ち位置になった。
時折襲ってくる自傷の衝動は、無意識のうちに兄の後を追おうとしているが故に起こるものである。

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